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雑誌のような店舗はじめます-Remook-

こんにちは雑誌のような店舗 Remook 編集長のすずきです。

今回私たちがやろうと考えているのは、雑誌を店舗化することです。
だから店長でもオーナーでもなく編集長です。

店舗はメディアになります。

私たちは店舗や小売の未来を日々研究して実験してきました。
その一つの試みとして今回のトライをはじめようと思います。

ネットショップが進んだ現代から未来を考えるとリアル店舗の役割はより体験型になっていくというのは、みなさんよく耳にされていると思います。

その上で具体的な試みが世界中で行われている中で、
私たちが考え、着想したのが雑誌の店舗化です。

私たちの考えるリアル店舗の価値は大きく3つあります。

価値①:偶然性と予想外性
これはすべてにおいて最適化されたネット上のショッピング体験に対して住みあ分けるポイントだと思います。
小道を抜けたら不思議と魅力的なお店があって、その中に自分の趣味ではないはずの空気感やモノが魅力的に見えて手に取ってしまうような、
そんなドキドキする体験は、偶然性と予想外性を作りやすいリアル店舗の圧倒的な価値だと思います。
価値②:体験
体験というと消費されつくしたワードに聞こえますが、やっぱりこれです。
場所が与える雰囲気も含めて自分が理解できる範囲以上に人は環境に影響を受けていると体感的にわかると思います。落ち着いたカフェで読書がはかどったり、キラキラした会場のパーティは自然と気持ちが高まります。
また、実際にモノを使ってみることができるのは、これからのトレンドになりますよね。
価値③:コミュニティ
これは二つ目の体験と被ってきますがそれです。

上記のことを意識しながら、現状のリアル店舗の良さと課題点をデザインしたカタチです。


結論だけ言うと

雑誌のように定期的に場所も内容もリニューアルされ、それぞれの回に特集とコラム記事がついてきているようなカタチです。

その場では商品の購入もできますが、それはおまけとして特集やコラムに合わせて編集された情報を体感することを売り物にします。

知りたくなる、欲しくなるシチュエーションを編集して創ります。


今後とにかくやってみることで、見えてきたものをフィードバックしながら自分たちのカタチを作っていければと思っています。
オンライン上の動きやリアルのRemookを体験してもらってご意見などいただければと思います。

いろいろと複合的に活動していますが、この名前での創刊号として第1回目のRemookは2018.8.19(Sun)@清澄白河です。