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最も気分が上がるお花の楽しみ方
豊かな自然に接すると、心が豊かになる。
ガーデンデザイナーの吉谷桂子さんがおっしゃった。
私は、勢いのある夏が過ぎて
秋になるのが寂しくて、
悲しい気持ちになりやすいけれど、
吉谷さんは、秋が始まって落ち着いてきて
冬になると、どこか安心すると仰った。
逆に春はいそがしくて落ち着かないと。
確かに、動きがとまって
正々堂々と存分に休むことができるという感覚がする。
私たち人間も、自然の一部なのだから、
自然の流れに沿って、
合わせてゆけばいいのだ。
そして、ガーデンを見に行くときには、
花と同じ色を着るといいそう。
花の色になると、
花の方が友だちと思ってくれる。
花や植物をどこに植えたらいいか
どこに置いたらいいかと迷ったときには
自分がその植物になったとして
どこにいれば元気なのか、心地いいのかを
感じてみるといい。
その植物が元気になるところに置いて、
元気な植物から私たちは元気をもらう。
我が姿
たとへ翁と見ゆるとも
心はいつも花の真盛り
自然のなかに美を見つけるのが、私の悦び。