ボードゲームセレクション2021っていい感じ
金沢小立野ゲームのとらです。
2月3日からいよいよボードゲームセレクション2021のプレゲムマ期間が始まります。わくわくです。
ボードゲームセレクション×クラクラップ!
金沢小立野ゲームもゲムマ大阪での初出展作である「クラクラップ!」でエントリーさせていただきます。皆様よろしくお願いします。
プレゲムマ期間が始まるという事なので、ゲムマ大阪がデビューとなる新人サークルの金沢小立野ゲームがなぜボードゲームセレクションにこだわりがあるのか書いてみたいと思います。
初出展とコロナ禍
前述のとおり金沢小立野ゲームはゲームマーケット2021大阪が初出展となります。これまで私がゲムマに行ったことがあるのはわずか1回。地方でローカルにボードゲームを遊んできた上に、そこまで交友関係の広くない個人が初出展することの困難さは想像を絶します。
つまり、このゲーム手に取ってもらえるのでしょうか?
これこそが最大の懸案事項なのです。確かにゲームとして面白いものを創り出せば口コミでうわさが広がっていくのも、このボードゲームの文化としてはよくあることだと感じます。一方で個人的に面白いと思っていても、うわさの立たないゲームは昨今の新作ラッシュの中に埋もれていくのも現状です(それでも、そんなゲームでもニッチに遊ばれ続けられることがあるのもボードゲーム文化の良いところだと思います)。
だからこそ、まず認知されること。
これがゲームを評価されるための最低条件だと思っています。しかしながらいわゆるバズるのが難しいことは当然のことであり、素人の広報ほど危険なものはありません。私もひそかに12月終わりからサークル名義twitterで毎日投稿できるよう連載企画をすすめたり、noteとゲムマブログに週一回投稿して情報を途切れなく発信しているわけですが、SNSべたな私は決められたスケジュールでコツコツ地道に活動するのが精一杯です。
ゲームの内容を評価してもらうのってかなり困難。
合わせてコロナ禍により、様々なイベントが無くなったり気軽に参加できなかったりの状況が試遊で着る機会を著しく減らしています。
ボードゲームセレクション:その素晴らしき企画
とはいえ認知されることが難しいことは想定していました。そこで見つけたのがボードゲームセレクションという企画です。ゲムマの前に運営店舗さんで試遊していただく機会を設けて下さり、さらにはゲームを評価していただける上に賞まであるのです。これはエントリーするしかないと決意し、エントリーのための締め切りに間に合うように日程を調整しました。
そして47作品のエントリーの一つに「クラクラップ!」も加わることができました。他のサークルさんの作品に圧倒はされますが、同じ土俵に立って試遊していただく機会をいただけることが何より嬉しいです。
主催者の方や運営店舗の皆様には感謝しかありません。コロナ禍の厳しい状況の中での運営は想像できない困難さもあると思います、無理のない運営をお願いします。
『製作者 × お客様 × 店舗』のみんながWIN-WINになるような企画
ボードゲームセレクションのエントリーフォームに書いてあった文章です。お店に来ていただいているお客さんにも楽しんでいただける企画でありますように。少しでもそのお役に立てますように。この企画がきっかけでお店にお客さんが来てくれますように。少しでもそのお役に立てますように。
そして、「クラクラップ!」がプレイによって評価されますように。
プレゲムマの始まり、楽しみです。
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