虫愛その5【カミキリハンターにゃんぷぅ~虫で小遣い稼ぎ編~】
こんばんは、にゃんぷぅです
今や副業全盛の時代ですが、常に流行の最先端のにゃんぷぅは35年前の昭和に(おっと年がばれる)すでに副業しておりました。
副業ってか、、、小学生なので小遣い稼ぎですね
その業務内容は、ずばり「カミキリムシの頭を集めること」
ピン!と来たそこのあなた。もしかして結構田舎もんでしょ。
そうなんです、カミキリムシは果樹や農作物に害を及ぼすので農家の困り者なんですね。だから農家のおいちゃんが、地元の鼻たれっ子たちを集めて、カミキリムシ退治のバイトをさせるんです。そうだなー相場は当時一個当たり5~10円とかだったと思います。5円で「5円があるよ」チョコが買えていたしチロルも10円の時代でしたから、結構いい収入になったもんです
にゃんぷぅもよ~く集めました、カミキリムシの頭。腰からひもを垂らして見つけるそばから首を取り、それらをひもに通してジャラリと下げていることがステータス。たまにキラキラするタマムシも交じったりして、さながら荒野のガンマンのような(ほら、西部劇で薬きょうを腰から下げてるかっこいいヒーローね、あれです)誇らしさをたなびかせて、みかん山を駆け回る野生児でしたね。
今やパリッとしたスーツなんか着て偉そうなことを人前で話す機会もあるんですけど、根本的に野ザルでしたから。木に登ったり裸足で土の上に立ったりすると超テンション上るの!なんか、腹から笑いがこみあげてくる感じやねー。きっと、にゃんの原点は野山にあるんだと思います。
それではまた!おやすみなさい