末長澄華展を振り返って(続編その二 総括)
気づいたことが記憶に新しいうちにまとめようと思っていましたが、移り気な性格が災いし、気づいたら1年近く経過していました。
※過去投稿の続編となっております。
第一回「末長澄華展」を振り返って(前編)
第一回「末長澄華展」を振り返って(続編その一)
出展期間中の運用・活動
SNSでの宣伝活動
直前1ヶ月くらいと、開催期間中は概ね毎日各メンバーで宣伝活動を行っていました。公開時期とハッシュタグを決める等はしましたが、基本的に各人の自由な形で行っていました。しかし投稿のコピペにより自然とメンバー同士の投稿は揃ったものになっていったと思います。
芳名帳
当初、作成しない案で進めていましたが、感染が終息していないという事もあり、SNSのアカウントでよいので、記入していただくという方向で運用しました。個人情報に準じる情報のため、1枚づつ記入し、他の方の記入は見えない方式としました。結果的なメリットとして人数把握に役立ちました。
名札
以下のようなものを全員分準備しました
(エスカタさん作成ありがとうございました)
感染対策
アルコールスプレーはギャラリー貸し出しのものと持ちこみを併用しました
芳名帳のボールペンは使用済みと消毒済みを区別し、適宜戻す運用としました
併せて以下のようなご案内をギャラリー内に掲示しました
在廊表
以下のような表を作成し、ギャラリーの入り口に貼り付けました
工夫したポイントとしては一時不在の欄を設けたことです、これは来訪者が在廊者と会う等の目的で来られた際に、近所のコンビニに行くような一時的な用事での不在でのすれちがいを避けるためです。
在廊予定表
以下のような表をGoogle SpreadSheetで作成し、メンバー内で共有しました
人数が少ないので、そこそこ上手く機能していましたが人が増えると難しくなった気がします。
10分撮影
モデル展では定番ですね。こちらはモデルの末長澄華さんの個人活動的な位置付けで、金銭的にも写真展の収支管理とは独立で行いました。末長さんを撮るのが初めての方も撮影の機会ができて良いのかと思います。
チェキ撮影
チェキがメンバー内の記録にもなりました。モデルのチェキ撮をやらないとしても、一つあるとスマホの写真とは違う、後の思い出ともなりいいなと感じます。(スガヒデさんチェキ貸し出し&撮影ありがとうございました。)
会計処理
集金・収支管理はGoogle SpreadSheetの表を共有して行いました。
お金のやり取りは対面でなくても、現物写真やレシートなどもTwitterのグループDMで簡単に共有できるため、スムースに進められ、特に問題はありませんでした。時間が経つと忘れてしまうものですので、少額でも収支が発生した際はなる早で収支表に反映しておくことが重要かと思います。
総括
転勤で遠方からの参加となった方もおられたりと、予想外のことは起こりましたが、トラブルというようなトラブルもなく多くの入場者にも恵まれ、好意的な感想もいただけたのは、お互いに気遣いのできるメンバーで和気藹々と進められたことと、主役の末長さんの実力のおかげでした。まずまずの成功と言って良いかと思います。
初めてなので他者視点からは至らない点も多々あったかと思いますが、末長澄華さんと、メンバーの皆さん相互の協力の上、成功の喜びを共有できたことを感謝します。
展示ロスと一体感
展示が終わり、学校の卒業のような感覚を何十年ぶりに感じました。
全員で時間をかけてグループ展を構築することに伴って、一体感が醸成されるものであるというのは経験しないと体感できないことかと思います。
展示メンバーの間では、展示終了後も仲間意識のようなものが生まれることも、ちょっと想像していなかったため意外でした。
外部リンク
デザインフェスタギャラリー様の紹介より
http://designfestagallery-diary.blogspot.com/2022/09/blog-post_98.html
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