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「一日十人と話をしよう」から考える日本の政治

日本医師会が一読・十笑・百吸・千字・万歩を提唱している。

1日にこれだけはしようということである。
一読 何かまとまった文章を読もう
十笑 10回笑おう
百吸 100回深呼吸をしよう
千字 1000文字、字を書こう
万歩 1万歩、歩こう

1・10・100・1,000・10,000の健康法では


1 は 1日1快便
10 は 1日に10人の方と会話する
100 は 1日に100文字書く
1,000 は1日に1,000文字読む
10,000 は1日に10,000歩あるく

と、数字に行動を結びつけて#健康法を広めよう という試みだ。

私が提唱したいのは
後者の 
10 は 1日に 10人の方と会話する
を、
10 は 1日に 10人の新しい人と会話する
に変えて、
社会を変えるきっかけにするのである。

#1日に10人の新しい人と会話する利点

さて、1日に10人の新しい人と会話するのに
どんなメリット、利点があるのだろう?

#脳が活性化する  脳のいままで使ってない部分を使うからだ。
#気持ちが前向きになる #物事に挑戦・ #チャレンジする気持ち が生まれる
#生活にメリハリ ができる
あなたを含めて #幸せな人が増える かもしれない。
あなたを含めて電話以外の #何かを始める人が増える かもしれない。
それは #日本の社会を変える かもしれない。
それは #日本の政治を変える かもしれない。
それは #日本を暮らしやすい国に変える かもしれない。
それは #日本の経済を発展させる かもしれない。
それは #日本の文化を発展させる かもしれない。

第一あなたは #頭を使う人に なり、
#元気で長生き になるかもしれない。
それはご家族の幸せ 、#子や孫の幸せ につながるかもしれない。

などなど。

#1日に10人の新しい人と会話する理由

日本は西欧に比べて
「#親しい友達がいない」
#珍しい国 であり国民性だ。

これを変えたい。

日本人は親しい友達がいない

また、#会話の頻度 で見ると、
【#人との会話頻度 】
・日本の単身世帯の高齢者で、人との会話が「ほとんどない」と回答した割合は25.4%で、4カ国の中で最も高い
・一方、「ほとんど毎日」と回答した割合は23.7%で、4カ国の中で最も低い

会話のない日本人

この状態で、病気や怪我、災害があこると、
#誰にも知られないまま死 に至る可能性が高まる。
それは防ぎたい。

#頼れる人が圧倒的に少ない日本人


【#同居の家族以外に頼れる人 
・日本は、「友人」を挙げた割合が14.9%、「近所の人」が15.0%で、いずれも4カ国の中で最も少ない
・性別にみると、「頼れる人はいない」の割合は女性よりも男性が高くなっており、4カ国とも同じ

頼れる人 出典内閣府

図表2-7-2-1の日本のデータは幻想を抱かせる。
核家族化が加速する日本では #同居の家族は急速に減って いるからだ。

図表2-7-2-3のように日本は #同居の家族以外に頼れる人 でも
【同居の家族以外に頼れる人】
・年齢別にみると、日本は、年齢が高くなるにつれて「別居の家族・親族」の割合が低くなる
一方で、「近所の人」などの割合が高くなる

しかし、日本は「同居家族以外に頼れる人」の
「同居家族以外に頼れる友人」と「同居家族以外に頼れる近所の人」の割合は
アメリカ、ドイツ、スウェーデンに比べて圧倒的に少ない。
これは、#今からでも変えるべきだ。

同居の家族以外に頼れる人 出典内閣府

戦略はこうだ。
1 まず、全国のどこかに毎日十人づつ話し相手を増やす試みをする
2 そのやり方をご近所や友人に広める。
3 そのやり方を電話相手にも拡める。
4 そのそれぞれに、本音で話せる相手が一定割合で増える。
5 本音で話せる相手の一定割合は親しい友人になる。
6 まだまだ進化する。
7 これらにより #家族以外で頼れる人を増やす

#1日に10人の新しい人と会話する方法

では、1日に10人の新しい人と会話をするのに
どんな方法があるか。

ズバリ、電話。

よく #NHKが世論調査を発表 する。
その時RDDというコンピューターがランダムに発生した電話番号に電話して
アンケートを行った。
という方法の説明がつく。

それを使うのである。

電話番号は携帯では11桁の番号
固定電話では11桁か10桁の番号でできている。
準備はメモ帳と筆記用具と電話機、
横にはお茶などの飲み物や茶菓子やスイーツ、つまみを用意するといいかもしれない。
酒はやめた方がいい。(意図せぬ失言などが増え、場合によっては後悔することになるからだ。)
次に、#覚悟を決める必要 がある。
見ず知らずの人に電話するわけだから、
どんな反応が返ってくるかわからない。

いきなり「がちゃん」と切られることもあるだろう。
相手の置かれている状況によって
仕事で忙しかったり、
家庭内や自分のイベントやトラブルで
相手は精神的や時間的に余裕のない場合もあるだろう。

これは  #セールス営業 と同じような手法が役に立つ。
相手に不快感を抱かせないような電話の手順だ。

どこに電話するかだが、
イ) 固定電話なら、ネット上に住所でポンという無料のサイトがある。

NTTの過去の電話帳が載っていて、
その当時の電話の所有者名も載っている
とりあえず名前があるので話始めは楽だ。
ただし、すでにその電話は使われてない可能性があるので
自分で電話帳を作って
そのデータを残す必要がある。

ロ) 携帯電話はランダムにかけるしかない。
  相手の名前も住所もわからない。
  電話がかからない場合は
  自分で電話帳を作って
そのデータを残す必要がある。

そのデータには何を話したかも残しておく。

まず相手が今、会話できる状態か聞く。
自己紹介をする。
名前と住所の都道府県市町村ぐらいまでは言っていいだろう。
そして、電話の目的、
「自分の健康のために1日十人の新しい人と話すことを決めている。
そのお相手として、あなたの電話番号が出てきた。
どこから出てきたかというと
『NTTの電話帳』か『RDDという方法』
2-3分でいいので、お相手いただけないだろうか?」

最初の方で聞きたいのは、住んでいる市町村、
相手の名前
   姓名のどちらかは答えてくれるかもしれない
   答えたくなければとりあえずの「呼び名」
   ダメなら「あなた」などの代名詞で言うしかない。

これまできた時点で結構和んでくるはずだ。

聞いた住所で何か話題やニュースがあれば
そこを話題にできるかもしれない。

あとは、自分の近況の中で話してもいいと思うことや、
家族構成や趣味、場合によっては過去や今の仕事
自分がどんな生き方をしてきたかなど、
今、傍に好みの飲み物や食べ物が置いてあることなど、

慣れたりコツを掴むまでは、
相手が答えていいという内容やテーマならそれを聞いてみる。

会話自体が苦手なら、
自分のことは最低限にして、
ひたすらアンケートのようなことをしてもいいかもしれない。
その場合はアンケート案を準備しておいた方がいいかもしれない。

どこかのタイミングで、
A このような電話をまた掛けても良いか
B 誰か他の人が同様の電話をした場合に相手をしてもらえるか
を聞いておくと次につながる。

次回以降
その具体的ツールを提案する予定。








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