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Kubernetes・コンテナ技術・Linuxなどオープンソース技術を中心とした記事を書いています。

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最近の記事

kubeadmで構築したkubernetesクラスターのアップグレード(v1.23 to v1.24)

LinuCエヴァンジェリストの鯨井貴博@opensourcetechです。 はじめに [https://kubernetes.io/blog/2022/05/03/kubernetes-1-24-release-announcement/] 5/3にkubernetesの新バージョンStargazerがリリースされました。 なので手元にあるv1.23のKubernetesクラスターを、v1.24にアップグレードします。 アップグレード方法は、以下の公式ドキュメントに記

    • kubernetes APIリソース一覧とショートネームについて

      LinuCエヴァンジェリストの鯨井貴博@opensourcetechです。 はじめに kubernetesでkubectlのコマンド入力を省略形(ショートネーム)で行っている方をみかけたので、 ちょっと調べてみました。 例えば、以下のような使い方です。 kubeuser@kubemaster1:~$ kubectl get poNAME READY STATUS RESTARTS AGEnginx-6c67

      • LENS(開発統合環境)でkubernetesクラスターを操作する

        LinuCエヴァンジェリストの鯨井貴博@opensourcetechです。 はじめに 今回は、LENS(開発統合環境)でkubernetesクラスターを操作するメモです。 kubenetesクラスターの構築(kubeadm) on Ubuntu Server 20.04.3 LTS https://www.opensourcetech.tokyo/entry/20211201/1638364936 LENSとは? Mac OS/Linux/Windowsなどにインス

        • calico.yamlに書かれていること

          LinuCエヴァンジェリストの鯨井貴博@opensourcetechです。 はじめに 以前の記事kubenetesクラスターの構築(kubeadm) on Ubuntu Server 20.04.3 LTSでCNI(Container Networking Interface)としてCalicoを導入しました。 用意されているcalico.yamlを適用するだけなのですが、 何が書かれているんだろうと気になったので確認してみます。 calico.yaml ca

        kubeadmで構築したkubernetesクラスターのアップグレード(v1.23 to v1.24)

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        • Opensourcetechノート
          14本

        記事

          kuernetes yamlファイルの書き方

          LinuCエヴァンジェリストの鯨井貴博@opensourcetechです。 はじめに 今回は、kubernetesを使う際に必要となるyamlファイルの書き方に関するメモです。 何となくこんな感じで書けばいいんだろうと、他の方が使っているファイルを真似ていますが、 「ルールってあるの?」と思ったので調べてみました。 yamlの例 公式サイトを見ると、 以下の例が載っています。 apiVersion: apps/v1 # for versions befo

          kuernetes yamlファイルの書き方

          "HTML5"から"HTML Living Standard"へ

          LinuCエヴァンジェリストの鯨井貴博@opensourcetechです。 はじめに 少し前までHTML5と言われていたものが廃止され、 HTML Living Standardとなったことに関するメモです。 HTML5とは W3Cにより策定されたHTMLの仕様です。 https://www.w3.org/TR/2017/REC-html52-20171214/ 1990年頃に出来、 https://www.w3.org/People/Raggett/b

          "HTML5"から"HTML Living Standard"へ

          Podが"Pending"のまま起動しない原因(kubernetes)

          LinuCエヴァンジェリストの鯨井貴博@opensourcetechです。 はじめに KubernetesでPodが"Pending"のまま起動しない原因に関するメモです。 事象の発生 以下のように、Deployment(Pod)を含むをapplyします。 kubeuser@kubemaster1:~$ kubectl apply -f nginx.yamldeployment.apps/nginx createdkubeuser@kubemaster1:~$ ku

          Podが"Pending"のまま起動しない原因(kubernetes)

          "Terminating"のまま削除できないPodの強制削除(kubernetes)

          LinuCエヴァンジェリストの鯨井貴博@opensourcetechです。 はじめに KubernetesでPodが"Terminating"のまま、削除できない事象を回避するメモです。 事象の発生 以下のように、DeploymentとPodがあるので削除します。 kubeuser@kubemaster1:~$ kubectl get allNAME READY STATUS RESTAR

          "Terminating"のまま削除できないPodの強制削除(kubernetes)

          kubernetesのデータベースetcdをバックアップする

          LinuCエヴァンジェリストの鯨井貴博@opensourcetechです。 はじめに 今回は、Kubernetesのデータベースであるetcdのバックアップです。 etcdはkubernetesに関する構成情報などを格納しているので冗長構成としますが、 さらに定期的なバックアップをして耐障害性を高めます。 データのありか etcdのデータ格納先ですが、etcd導入に使われたyamlファイルに記載されています。 具体的には、19行目にある" - --data-dir=/

          kubernetesのデータベースetcdをバックアップする

          Kubernetes API-Serverへkubectlではなく、curl(http api)でアクセスをする方法

          LinuCエヴァンジェリストの鯨井貴博@opensourcetechです。 今回は、Kubernetesでkubectlコマンドではなく、curl(http api)を使ってアクセスする方法の紹介です。 はじめにkubernetesでは、Pod(コンテナ)などの状態をkubectlコマンドで取得しますが、 クラスターの内部ではAPI-Serve経由で通信が行われています。 この代わりに、apiのURLを直接指定することで同様のことを実施することが可能です。 認証情報の

          Kubernetes API-Serverへkubectlではなく、curl(http api)でアクセスをする方法

          HAProxyのアクセス状況をブラウザで可視化する

          LinuCエヴァンジェリストの鯨井貴博@opensourcetechです。 HAProxyでアクセス状況をブラウザで可視化するメモです。 HAProxyとは 高可用性(High Availavility)を実現するためのOSSのLoad Balancerです。 http://www.haproxy.org/ 設定例frontend・・・フロントエンド設定 backend・・・バックエンド設定 listen stats・・・今回利用するアクセス状況を可視化する設定

          HAProxyのアクセス状況をブラウザで可視化する

          kubenetesクラスターの構築(kubeadm) on Ubuntu Server 20.04.3 LTS

          LinuCエヴァンジェリストの鯨井貴博@opensourcetechです。 前回記事で作成したKVM環境上のVMにkubeadmでkubernetesクラスターを構築してみます。 今回構築する構成ですが、以下になります。 なお、kubernetes公式の構築ドキュメントは、以下です。 https://kubernetes.io/ja/docs/setup/production-environment/tools/kubeadm/install-kubeadm/ ここから

          kubenetesクラスターの構築(kubeadm) on Ubuntu Server 20.04.3 LTS

          virt-installでKVM上に仮想マシンをデプロイする

          LinuCエヴァンジェリストの鯨井貴博@opensourcetechです。 前回記事で作成したKVM環境上に virt-installコマンドで仮想マシンをデプロイするメモです。 https://www.opensourcetech.tokyo/entry/20211130/1638278505 OSイメージファイル(ISO)の取得KVM(ホストOS)と同じ、"Ubuntu Server 20.04.3 LTS"を使います。 https://releases.ubuntu

          virt-installでKVM上に仮想マシンをデプロイする

          Ubuntu Server 20.04.3 LTS (Focal Fossa)でKVM環境を構築する

          LinuCエヴァンジェリストの鯨井貴博@opensourcetechです。 Ubuntu Server 20.04.3 LTS(Focal Fossa)でKVM環境を構築するメモです。 KVMとは? Kernel-based Virtual Machineの略で、Linuxへ導入することで仮想マシンを載せる基盤であるハイパーバイザーにすることができます。 https://www.redhat.com/ja/topics/virtualization/what-is-KVM

          Ubuntu Server 20.04.3 LTS (Focal Fossa)でKVM環境を構築する