猫を飼うことにしたんだ もう君とは会わないから 前から決めてた 宇宙語を話すきみ 月に住むきみ 白い泉の中 短いキスをすると 目を瞑ったまま 霧が晴れるみたいに笑う 自分でも 知らないでしょう 僕だけが知っている 小さな箱で 幸せな小鳥に出会ったみたいだ 不器用すぎる優しさと 歪な木箱 何度も僕を怒らせる ばかだな 聴こえているのが讃美歌なのか サイレンなのかも わからないなんて 僕だけが知っている 小さな箱で 可哀そうな小鳥に出会ったみたいだ もうここには いら
悲観でも嘆きでもなんでもなく、ただ単に事実として、生命に意味は無いと思っている。 人間、意識、感情、いのち、こういうものは尊いとされるけど、尊いとはなんだろうか。 生命は尊く無い!とか主張したいわけではないが、そもそも尊いという言葉自体、単に人間の作り出した概念だ。 これは絶対的な真実だとかいう話ではなく、私個人の思想でしかないのでそこはある意味矛盾してはいるのだけど。 私は、生命は、事象だと思っている。 仕組みであり、結果であり、過程だと思っている。 生命と人間や感
ただ 音が踊っていた あの広場で 夕陽が落ちていく オフィス街 少し歪な でも 完璧な こんなにも美しい 景色 深夜の水族館 サメの滑らかな尾 ワイングラスが 軽やかに割れていく 心地よい金属音 ふわりと舞いうたう 透明な森の人 不思議だった あまりに彼らは静かだったから 音が並ぶ 跳ねる うなる 怒りも寂しさも 全て飲み込んで 音は軽快に踊った 泥の中でさえ 見たことのない地図 あの時わからなかったことが はっきりと浮かび上がる なんだこんなに 無邪気だったんだ
ほんとうはほんとうはほんとうは嫌いばっかり
元気のない時、特に精神的に元気のない時に、聴ける音楽がすきだ。 元気な時は、明るくて面白いリズムで、つい口ずさみたくなるような爽やかな曲もよく聴く。 辛い時にも、辛いからこそ前向きになれる元気で明るい曲を聞きたい人もいるでしょう。 でも私は、心がへたっている時にそういう曲は聴けない。 普段は大好きな曲でも、歌が強すぎたり鳴ってる音が多すぎたりすると聴けなくなる時がある。 そういう時は、ぽろぽろこぼれるみたいに、囁くみたいに歌われる歌とか、なんなら歌が歌としてでなく楽
もともと、香水は嫌いだった。 どうしても、いわゆるギャルというか、派手な若い女性や、それなりに年輩で身なりに気を遣っている(のだけど、気を遣いすぎている感じの)女性とすれ違うときに感じるキツい匂いの印象があったから。 失礼だけど、トイレの芳香剤みたいだと思っていた。 自分の母親も匂いの強いものを嫌っていたので、子供のころからあまり香料が使われていないものに囲まれて育った。 匂い以外にも音とか光とか、私は周囲の情報に過敏なきらいがあるので、たぶん特にそういうものを苦手に感じ
とりあえずつぶやきから入っておこう。 ブログ記事って思うと気軽に書けなくなっちゃうからね、ついったーだと思ってね。 独り言専用ついった。 どうぞよろしく。