本を読むようになった私が、文章を書きたいと思うようになったのは小学校の高学年くらいだったと思います。 はやみねかおる先生の夢水清志郎シリーズの本編は、ヒロインの亜衣ちゃんが書いている仕立てになっています。 愉快な毎日を愉快な言葉で綴る亜衣ちゃんと同じことがしたい、と自然に思うようになりました。 家のノートパソコンでWordが使えると分かった時は任天堂DSでおいでよどうぶつの森(当時共通言語並に流行ってた)をプレイできた時と同じくらい、気持ちが昂ったのを今でも覚えています(
私の家は特に読書を好きになる環境ではありませんでした。 唯一?家にあった小説は、母親が好きで読んでいたドリトル先生シリーズでしたが、訳本だったので、読みにくいと感じてしまって早々に挫折。 しかし、何故か活字に飢えていた私は同じ百科事典を何回も何回も眺めていた記憶があります。 小さい頃の話しなので、あまりはっきりとは覚えていないのですが、小説と言われる読み物を手に取るようになったのは、小学校の中学年くらいだったと思います。 国語の授業中、クラス皆で図書室に行った時に、絵