ありがとう。あなたは笑えていますか？
私の夢は「ありがとう」届ける感謝を伝えられるモデルになることです。
私がモデルを目指すきっかけになった理由をまとめたのを、以前、声優であり歌手の水樹奈々さんがMCをつとめる
というラジオ番組の「大切な人に届けたい水樹奈々の楽曲と一緒に伝えたいメッセージはありますか？」と、言う企画におくりました。
長いし読み辛いとは思いますが読んでいただけたら幸いです。お願い致します。
『ナナソンEXPRESS』
【ラジオネーム】くいじ
【性別】男性
【メッセージ】
初めて本当に好きになった人に
AngelBlossom
を送りたいです。
とても笑顔が素敵な人でした。
すごく元気で良く笑う女の子でした。この人と色んな話ができるだけで、こっちまで笑えて、明るくなれて、この人と、もっと話がしたい、ともっと色んなことを語りたい、もっと色んなアニメとか好きな作品を薦めあいたい語り合いたい、そう思わせてくれる人でした。
会話するうちに好きになっていったんだと思います。
好きになってからは本当に毎日が充実して楽しかったです。
ただ、その人は過去に色々辛い事（小学生の時にレイプされたから相手は実の兄だそうです）があり、その事が原因で男性恐怖症というトラウマを持っていました。
なので、会えるのは、その人の気持ちが安定している時のみで、安定していない時に下手に連絡をして男性を感じてしまうと症状（嘔吐、呼吸困難など）が出てしまうため、連絡は安定している時に向こうからのみで、いつ会えるか分からない、理由ありの遠距離みたいな事をしていました。
不安がなかったと言ったら嘘になります。私はセカンドで、ちゃんとした本命の彼氏がいて、男性恐怖症なんて嘘で私は都合のいい暇つぶしか何かじゃないかと思ったことも何度もあります。
でも、そんな不安とかは会えば全部吹き飛んでしまう。
むしろ普段、自由に会えないからこそ、好きな人と一緒に話せる、笑い合える、好きな人を感じれる。その時間がこんなにも大切で愛しい。
心の底からそう思えたから。
それと、好きな人、本人よりも好きな人のママさんが私といる時は娘が笑っているから、ママさんが娘を私に会わせたがっている風で、会う時は何時も親子一緒でしたけど、それがとても嬉しかったし、幸せでした。
後、余談ですが私は、その人と出会うまでは恥ずかしながら体重が最大計量110kgの体重計で測れないほどあり、とても太っていました。
でも、この人の隣で一緒に歩いた時、恥ずかしくない身体でいたい、笑いながら共に歩きたいと思いダイエットを始め、一年で体重が70kgになるダイエットに成功しました。周りの人からもカッコ良くて綺麗になったね、凄いねと誉められてすごい嬉しかったですし、これも好きな人のおかげだったので幸せでした。
でも幸せは長くは続きませんでした。
ある出来事がきっかけで症状は急激に悪化。会えない所か音沙汰がない状態が暫く続きました。
暫く続いた後、ようやくママさんから連絡があり、ママさんとは連絡することが出来たのですが、ママさんが言うには娘の症状は一向によくならず、担当医と、これから、どうやって生きていくか相談してるほどだそうです。そしてママさんからは
「娘に自分の誕生日、無かったら良かったといわれ…
娘の命は、私が守ります。生きていて良かったと思える日まで。くいじさん、自分を大切にして下さいね。」
と、言われ
私は、なんとか
「あなた達親子に出会えて私は変われて、救われました。言葉にはできないくらい感謝しています。あなた達あえてよかった。ありがとうございます。」
だけは何とか伝える事が出来ました。お互いにいっぱいいっぱいでした。
一緒にいてあげて、大丈夫だよって言ってあげたい、好きな人のそばにいたい、力になりたい、たったそれだけがしてあげられない。
例えば私が奈々さんみたいな全国的に有名な歌手なら歌に乗せて「ありがとう」と感謝の気持ちを届けられたのかもしれない。
でも、何も力がない私は、、
「好き」よりも何よりも「ありがとう」さえも本人に伝えることが出来ない無力が本当に情けなく悔しかったです。
失恋から暫く立ちましたがダイエットに成功した時、頑張ったね、綺麗だねと誉められた事がすごい嬉しくて快感だったので、美容、ダイエットだけは続けていました。
そして、今は、もっともっと綺麗になりたい、女性からも「綺麗、この人みたいになりたい」と思われる用なモデルになりたい。
モデルになって撮影などを経験して、経験した全てを使って、女性からも「綺麗、かっこいい」と思われるような本気の女装コスプレをしてみたい。そして写真集とかも出してみたい。
あの人は、かっこいい女性キャラが大好きだし私もかっこいい女性キャラが大好きだから、コスプレ写真集を出して、貴女がきっかけで私は夢を見つけられて此処まで歩いてこれたんだよと
「誰も見たことがない世界
君となら行けるよ
感じるままに伝えたいんだ全てを」
私の全てを
全力全開の「ありがとう」を
届けたい伝えたい。
「出会いはmutate」
好きな人に巡り会える
好きになれる人に巡り会える
語り合える笑いあえる
それだけで、それは、とても素敵で幸せな奇跡だから
貴女に会う前の私の人生は、モノクロだった。貴女に出会うことで私の人生は、こんなにも咲き乱れるように鮮やかに輝きだしたんだよ。私は貴女から十分に貰った。色んな事を教えて貰った。だから今度は私の番。貴女がきっかけで出来た、この道を行けば何時か「ありがとう」を伝えられると信じて。
「羽ばたけ不屈の夢の彼方まで」
ありがとう。
私は貴女と巡り逢えて、貴女と笑い合うことが出来て、人と喜びを分かち合う楽しさを知り、変わることが出来ました。
貴女と巡り逢えて初めて本当に人の事を好きになる事が出来て、人を好きになる事の尊さ、人を想う素晴らしさを知り、私は救われました。
自分だけの為じゃなく、人のために、誰かの笑顔が見たいから、貴女を笑顔にさせたいから、誰かを笑顔にさせる、誰かの笑顔のために笑い続ける強さ、覚悟があることを知りました。
貴女は今、笑えていますか？
笑い合うことが出来ていますか？
貴女が乗り越えて笑える日が訪れますように
どうか、貴女の歩む道筋が笑顔あふれる光り輝く道でありますように。
貴女と出逢えて本当によかった。私と巡り逢ってくれて本当にありがとう。
番組に送ったメールは以上になります
小学生の時、両親が離婚し
高校の時、姉が早くに結婚して母親と二人暮らしになった。
二人暮らしで暫く暮らしていたら、親戚を盥回しにされた祖母を押し付けられた。
押し付けられた祖母は色々あり痴呆症を煩っていた。
痴呆症は悪化し、祖母は母の事を忘れ、
「お前は誰だ！お前に親と呼ばれる筋合いはない！お前を産んだ覚えはない！」
これを母は私の目の前で言われた。
毎日がこんな日々の高校生活だった。
色々あって、ようやく何とか民間の老人ホームに祖母を引き取って貰うことで一応の解決はしたが、その時にすでに私は、誰も信じる事が出来なくなり、人前で笑えなくなり、心がモノクロになっていた。
それから長い年月が過ぎ、そんな私でも、本当に好きだと思える人に出会う事が出来た。
モノクロだった私の心が一気に咲き乱れ、私は本当に変われて、本当に救われて。人を好きになれる事が本当に嬉しかった。
だから男性恐怖症のトラウマから救いたかった。
でも力及ばすで、これ以上ない、と思えるほどの無力を思い知らされた。
でも、それでも、だからこそ私は、あの人に「ありがとう」を伝えたい届けたい。
貴女の誕生日は決して無かったら良かったものじゃない！貴女に出会って変われて救われて、人生が輝いた人が此処にいる！それを証明するために。届けるために。
絶対に綺麗になる夢を叶える。
これが私のゴール。
頑張ります。
長文で読みづらい文章になってしまいましたが、ここまで読んでくださってありがとうございました。
あなたにも「ありがとう」を届けられますように
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