【クィア】同性婚

セクシャルマイノリティーも同性婚を認められるべき!
という単純な話ではない話。

そもそも結婚って何ですかね。
法的手続きができるところがいいんだろうかね。

だから同性婚賛成の意見としては、
誰もがアクセスできる望ましい関係だからいいじゃん!
ってのがある。
これはモノガミー(単婚)推奨に基づく同性婚制度を想定している。

一方、同性愛者の中には同性婚反対の人もいる。ココ大事。

同性婚をゴリ押しするのって結局、
「唯一の正しい性のあり方」を求めてますよね。他を抑圧しちゃってるじゃん。

ヘテロノーマティヴィティだよ。同性婚をやたらとオッケーするのって、異性愛主義への同化に過ぎない。

同性婚を異性愛主義に従って許容するだけじゃあ、異性愛の夫婦がエラくて、それに近づくために同性カップルも頑張ります、って話になっちゃうやん。

そうじゃなくてさ、
「バツイチって何だよ。一対一で続けることが幸せとは限らないのに」
「誰かと付き合うのがそんなに偉いの?」
と言う人がいたっていいじゃん。

ほら、多様性を求めて色々認めるべきっていう運動をしていくんじゃなかったの?
モノガミー主義やカップル主義も批判していこうよ。

こうした考えで、同性愛者でありながらこのまま同性婚を認めていくのはどーなの?と批判する人もいる。

結婚とは違うけど、ただのカップルよりは結婚に近い制度として「パートナーシップ制度」がありますね。
でもだったらコレ、同性愛者だけでなく異性愛者でも関係なくあればいいと思うんですけどね。結婚とは違う新しい制度として独立させればいいんじゃないのかな。フランスの準結婚制度パクスみたいに。

#クィア #セクシュアリティー #同性婚

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