【4原理5要素】ラーニングストーリーを書く前に
ラーニングストーリーを書くように、私自身について記録していく。
このことがnoteの一つの目的です。
ラーニングストーリーをかくために、軸としていきたいと考えているのがNZのナショナルカリキュラムである『テファリキ』内の5要素です。今回はこの5要素についてメモを残したいと思います。
5要素は4つの原理と密接に絡み合っており、「ファリキ(編み物)」のように存在しています。
【5要素(Strand)】
●Well-Being<ウェルビーイング>
身体や心の健康が保障され、危険から守られること
●Belonging<所属感(帰属感)>
子どもとその家族が帰属感(自分が他者や環境と繋がっていることを感じ、居場所があることを知っている)をもっていること
●Contribution<貢献>
学びの機会は公平であり、1人ひとりの子どもの貢献が大切にされること
●Communication<コミュニケーション>
子どもたち自身の文化およびその他の文化のことばや象徴的表現は推進され、守られること
●Exploration<探求>
子どもは環境を積極的に探究することで学ぶこと
参考:『ニュージーランド乳幼児教育カリキュラム テ・ファーリキ(完全翻訳・解説): ―子どもが輝く保育・教育のひみつを探る― 』大橋 節子 https://www.amazon.co.jp/dp/4767970520/ref=cm_sw_r_tw_dp_CMSEVRKSV6CRVKM05FVH
以上は概要でしかなく、テファリキ内ではこれらに、こまかなねらいや振り返りのための質問が設けられています。
4原理についてはまた機会があるときにまとめたいです。
この5つを主な軸として、ラーニングストーリーを書いていきたいと思います。