12月2週目｜要注意からスタート
破門でスタートする今週は、特に要注意であります。そしてこういう時ほど、何が起こるのか、観察をしっかりしていく時なのかな、とも思いきや、空気の匂いや温度、動植物などの動き、身体の変化、などの自然の動きを観察しながら、星の影響も感じたいのです。
12/8（日）婁宿（安宿）命位・破門
朝起きた時に顎の緊張を感じている理由が、今まで夜間低血糖が原因だと思っていたのですが、ふと、これ電磁波の影響じゃないか？と思って、昨晩からベッドで寝る時の頭の向きを逆にしてみました。
なんとなく顎の緊張は緩んでいるように感じます。朝起きた時の顎の過緊張が和らいでいるように思えます。
ベッドは頭側が壁にくっついているので、壁の中を流れる電気による影響が考えられます。しばらく実験が必要そうですが、起床時の身体の状態としては悪くないのです。
向きの変更に妻も付き合ってくれたのですが、明け方、妻が枕の上を殴り始めて、僕も目覚めました。結構な物音でしたので、驚きました。朝5時39分。
悪夢を見たようで抵抗して殴ったとのことでした。危なく被害に遭うところでありました。
意外とスッキリ起きてしまったので、そのまま起き上がることにしまして、積読している本に手を出して、のんびり過ごしました。いつもよりも1時間半も早く起きたもので、ゆっくり過ごせる分過ごし過ぎて、身支度せずに過ごしてしまって家を出る時間をすっかり見誤りました。が、それでも意外と大丈夫なもので、午前中は予約も入っていなかったので、そこまで焦る必要も無く。
そんな中、妻がラピュタを観始めて、身支度をしながら横目で観ていましたが、話の内容が分かっていてもついつい観たくなってしまって、そのまま最後まで観てしまいました。誘惑に勝てなかった…。
予定よりも1時間遅れで店に着き、開店作業を行い、本日いらっしゃるお客さんに向けた準備とタスクを終わらせて過ごしまして。
初めてのお客さんにご来店いただきました。
なかなかに重いものを背負っていらっしゃる方だったので、非常に面白い施術ではあったのですが、実感いただけるレベルまでに落とし込めなかったのは、ひとえに僕の勉強不足、修行不足であります。見れる上があることは嬉しいことですね。精進します。
その後は、妻から牛丼を食べたいとのお達しが来ましたので、買い物に出掛けて帰宅したのであります。
命位・破門の巡りはやはり上手く事が運びづらいのと、思い立って行動しがちになります。今日は特にそういう心を落ち着かせて、日を改めるという心持ちにしました。宿曜を学んでからは、上手く自分のコントロールができているようにも感じます。
12/9（月）胃宿（危宿）命位・破門
昨日の牛丼のせいか、朝起きたら喉の乾燥を強く感じました。添加物などを摂った後の朝は毎回こんな感じになってて、それこそ食を慎むようになってから分かったことだったのですが、僕は添加物などを摂るとこういった症状が現れるようです。
食を慎む前までは、起床時に感じる喉や口腔内の乾燥は、加湿が足りていないのだ、とか、酒を飲んだからかもしれない、とか、思っていたのですが、その頃は食事に対して適当だったので分からなかったのであります。スパッと変えてみないと分からないことってありますよね。僕は食事が日々の修行だとも思います。
朝、妻を仙台駅まで送り、そのままの足で店へ。7:45頃には店に着き、寒い店内をまず暖めて、準備を始めました。ありがたいことに今日はお客さんが夕方近くまで入っており、これも仏様のおかげだな、とつくづく感じました。
精神的ストレスが身体の症状に現れているケースの大半は「迷い」であります。こうでありたいけど、他のこと考えるとできない、という迷いを症状という形で表しているな、と思うのです。身体としては0か1ですから、決めて行動してしまえばストレスというのは無くなってくれるのです。なので、身体に変化がきちんと現れるんだな、と感じるのです。
ただ、今日も破門は続いているので油断しないように注意しようと一日を過ごしました。こういう日は、気を引き締める時なんでしょうね。
今日は1日空いての護摩観想法。「気で観る」が再度脳内をチラつくので、できない、無理、ではなく、そう努めることは大事だよな、と思い、事あるごとに心がけていこうと思いました。今は勉強の時。いざとなって動くための準備が必要と感じます。
気付いたら21:30を過ぎており、そういえば今日は食事もとっていないことに気付き、妻も出張でいないので時間も忘れて店に居ておりました。
帰って、小松菜を茹でて、お粥を作り、炒り卵を作って食事をし、日付が変わる頃に就寝でありました。
12/10（火）昴宿（成宿）命位・破門/6:00～財帛位
妻が昨日は出張のため、一人で朝を迎えたのですが、パッと目覚めたのがまた5:30頃。二度寝しようかと思ったのですが、そのまま起きてしまえ、と思って、身支度し、時間に余裕があったので明聖院の朝の勤行で唱えているお経を上げることに。いつもは店の営業後などに一座がルーティン化してましたが、朝は朝の静かさがあって良かったです。
どこに居ても観想できるようにならねば、と思う次第です。
午前中は在宅で配達を待ちながら、洗濯を回したり日記を書いたりして過ごし、午後は店に行き、お客さんを迎えるべく、まずは暖めるところからスタートであります。比較的暖かい気温な気もしましたが、寒いもんはやっぱり寒いもんで、いよいよ冬を感じます。
高校の同級生で、トリミングサロンを経営している友人が来てくれて、施術させていただいたのですが、症状のピックアップを行っていたら、まさかの霊が出てきて、関連のある人、ということだったので、最近お墓参りでも行ってる？と聞いたら、行ったけどそういえば…回忌法要やってないかも、とのことで、身体の反応というのは本人が無自覚なところまで教えてくれるので、本当面白いなと思うのであります。
その後は次のお客さんまで時間があったので護摩観想法を。最近しっかり続けれらています。今の真言の数に慣れてきたような気もしていて、最初は多くてしんどいな、と思ってたものが段々と苦じゃなくなって行くのも不思議なもので、継続してみないと分からない境地ってあるな、と思ったのです。継続って一番大変。真言の数、そろそろ増やそうかな。
この日最後のお客さんが来てくださって、近況のお話などお伺いしながら施術させていただきました。素敵な話だなと思ったのが、子供を言い訳にしてできない理由を作らない、とおっしゃっていて、本当にその通りだな、と思ったのです。
自分たちが子供時代を過ごしてきた時のように、大人が考えていることが分からないわけがなく、むしろ敏感に感じ取ってしまうものであります。その時に感じた感情が今もトラウマとして残っている、ということがあるように、子供だから分からない、なんていうことは意外と無いのです。
大人のできない理由を、自分のせいにされちゃたまったもんじゃありません。言い訳の材料にされた子供はどう思うのか、僕には子供はいませんが、そういう親になりたくないな、と思ってたところ、実際に子育てをされている方がその精神で日々活動していることを伺って、深く共感したのであります。
その後、宅トレを配信して、途中で寝そうになりながらもなんとか最後までやり通し、終了後10分くらい寝てから帰宅しました。
明日は朝早いので、事前に準備をしなきゃ、という気持ちと、一刻も早く寝たい気持ちと板挟みになりながらなんとか準備をしたのです。
12/11（水）畢宿（壊宿）財帛位
久々の修行の日。なので、夜中から寝坊しないか心配になり目を覚まし、まだ大丈夫だ…、まだ寝ておかないと1日持たないぞ、と思いながらも、また目を覚まし、ということを数回繰り返して、熟睡できた感じもない状態で暗い中、家を出たのです。僕って繊細なんだなと思うのです。
というのも、年に一回あるかないかで大寝坊をする時があります。家を出なきゃいけない時間に起きることがたまにあって、それが今日やっちゃうんじゃないか、と心配になるのです。
お寺に余裕を持って到着し、準備を行いまして朝のお勤めから始まります。その後は作務です。いつも気になっていた箇所を時間の限りに掃除をして、まだまだ時間が足りないな、と思いながら、これでは1日が終わってしまうので、キリの良いところでとどめ、月輪観法に取り組ませていただきました。
都合三座行わせていただき、師僧に普段の僕の疑問をご教授いただき、夜に入っていた予約のため、店に向かいました。
脳の設定障害によって、地面に触れる足の感覚のズレがあって脚長差に繋がり、それの原因が人間関係ストレスによるものでした。人間関係にストレスを感じ続ける理由の大半が、状況を変える行動をとれていないからであり、その行動をとれない理由がなんなのかを認識することがまず大事です。
どうしても変えられない状況の場合もあれば、意外と自分次第で変えられるところもあるのです。変えられない場合は、このストレスとうまく付き合っていきながら、いい意味での諦めまで到達することが必要だとも思っています。
「諦め」とは仏教用語でもあり、物事を明らかに観ることなのです。その物事というのは、自分の思い込みなどが一切入らない曇りなき眼で観ることで、執着から逃れるのです。これが難しいのですが、諦められればストレスになることもないのであります。僕もまだまだできてないですけども。
施術というのは、本当に学びだらけであります。
12/12（木）觜宿（友宿）財帛位/12:00～兄弟位
朝はやっぱり寒いので、早めに店に行き、開店準備をすることに。朝イチはピラティスからスタートだったので、特に床の近くは寒さを感じやすいので、とにかく可能な限り暖めます。いつもよりも早めに店に着いたので、先に拝むことにしました。
いつもは夜、最近は昼過ぎにも拝んだりしますが、珍しい朝イチの時間帯でだったので、陽が入り込む障子の影がなんとも綺麗で、朝の営業前の太陽光のみに照らされる店内が好きだな、と思ったのです。
営業が始まり、お客さんが店内に上がってこられた歩き方からなんとなく違和感を感じ、調子が良くない時の姿勢がいつも以上に強まっているところを見るとコンディションが良くないだろうな、と思いまして。お伺いしたところ、やはり、という感じでありました。
多くの人がやりがちだな、と思うのが、ストレスの原因を観ず、他でストレスの発散をしてしまうことです。これでは根本的な解決にはならなくて、ストレスの対処療法になってしまっています。なぜその問題がストレスなのかを直視できないうちは、身体の状態も一進一退なのであります。その通訳が僕の仕事でもあり、遠慮してはいけないところだと思っています。
その後のお客さんは、スマートウォッチで健康管理を意識されている高齢の方で、深呼吸をするだけで心拍と血圧がかなり下がる、ということもあり、そもそも普段から呼吸が浅くなっている可能性が非常に高いな、と見受けられます。そうすると胸郭の動きも硬くなり、肩こりや背中の張りを感じやすいものです。
長息すると長生きできる、というように、呼吸を深く長くするような時間を作っていただくセルフケアもアドバイスしつつ、長く現役で健康を保っていただきたいとも思うのです。
午後は学生時代の友人が来てくれて近況の話で盛り上がり、気付いたら1日が終わっておりました。
友人と話していて思ったのが、どうせ一度きりの人生だから、現状維持で生きるのではなく、下を見て頑張っている自分がバカバカしいと思うより、そんなことすら気にならないくらいの余裕を持てる人間になりたいよね、ということでした。
税金がとんでもなく引かれてたり、政治家の動きだったり、なんでこんなにこっちが苦労しなきゃならんのだ、と思うことも多々あります。もっとしっかりやれよ、と思うことなんて山ほどあります。でも、僕は政治家になって変えようというアクションを起こしてない以上は、これ以上文句は言えないのです。
今の環境で、できることをやるだけなのであります。さらに自分のやりたいことで、余裕を持って生きるために、もっと頑張らなければいけないな、と思うのです。アンパイではなく、上を向いていきたいですね。
12/13（金）参宿（親宿）兄弟位
午前中は大河原での仕事がなかったので、行きたかったのにしばらく行けてなかったカフェに行くことに。
まずは銀行に行って、大きな支払いを済ませ、なんとかあの税金地獄を乗り切り、払い切った自分を褒めてあげたくなりました。まず今日も首の皮が繋がっていることに感謝であります。ここから頑張ろうと、ポジティブに今日も思うのです。
久々のカフェはまだオープンしたてなのか、他に人もいなかったので、これから入ってくる数人組とかを考えると1人で来てるしカウンターの方がいいよなと思って、水が一番近くで取りやすいカウンターに座り、昼食とコーヒーと期間限定のスイーツを注文。とにかくここはコーヒーが美味しいのです。
浅煎りのコーヒーの良さを教えてくれたのがここのカフェで、こだわっているだけでなく、本当に好きなんだな、というのが伝わってくるのです。
そして店長さんの距離感が絶妙にちょうど良く、居心地が良いのです。
いい仕事する人の雰囲気ってこういうことだよな、と学ばせていただいております。
最近はスタバのコーヒーとか、ただ味の濃いコーヒーを飲むと、胃酸が上がってくる感じがして、内臓に負担がかかっているのを感じるのです。それが、味が薄いわけでもなくしっかり味わえるのに、内臓に負担がかかる感じがない、この優しさ。他のコーヒーが飲みづらくなってきたくらいです。それくらいに分かりやすいくらいの技を感じるのです。
ここのコーヒーは僕でも夜はしっかり寝れるので不思議なものです。カフェインが問題ではない、とは聞くのですが、その通りだな、と思いました。
店長さんの接客も丁寧な方で、数回しか来てないのに覚えていただいて、色々とコーヒーについて教えてくださったり、マメなところは勉強しなければいけないな、と思ったのであります。
本当は月一くらいで行きたいので、またなんとか時間を作りたいものです。
そのまま蔵王に向かい、今年最後のカフェ施術会でありました。こうして呼んでいただけるのはありがたいことであります。もっと施術の腕を磨いて、来月もお会いしたいと思い、帰宅したのであります。
12/14（土）井宿（胎宿）兄弟位/18:00～田宅位
父の7回忌法要の為、営業時間は変更して営業しておりました。
午前中は比較的ゆっくりできたため、どうしても読みたかった本を読み進めて、最後まで読み切れて満足であります。自分のスキルを高めることに直接繋がらなそうな物語系の本も結構好きなのです。人の心を動かす作品に出会うことは、僕が人の心を動かす時の参考にもなると思っているのです。
昼、実家の関連のお寺に妻と行き、挨拶をし、法要に参加しました。他のお寺に行く機会はなかなか無いので、実は楽しみなのであります。どんな内容なのか、どんな堂内なのか、職業病みたいなものかもしれません。
その後はお墓にお参りに行き、風が強くてたまらなかったので、ガクガクに震え、最短でお墓参りを済ませ、帰宅したのであります。
帰宅後は予約が入らなかったため、ためにため込んだ日記に終われ、5日分を振り返っていたらあっという間に夕方になっておりました。日記自体に生産性はないですが、僕が自分の考えを整理したり、考えていることを言葉にしたりする上では今となっては大事な作業になっているのです。誰かに読まれることをほとんど期待していないのですが、一目につくところにあえて置くことによって、強制力を働かせるのです。環境設定って大事ですね。
ふとここで思うのです。うちの商品は施術だけ。もちろん施術の腕を向上させていくことは生涯の目標でもありますが、今のままで良いのか？と。もちろん、今のままでも良くないのですが、ではそれをいつ変化を求めるのか？もうそれは今のタイミングにきているのではないか？と思うのです。
僕が出会える人の数には限界があります。そして実際に施術できる人数はもっと少ないのであります。なぜなら、来ていただかないことにはできないですから。僕は施術は手段だと思っていますから、世の中を平和に、健康にしていくためには、このやり方だけじゃいけない、とようやく立ち上がる準備ができ、養生塾なるものの準備を始めました。
没頭していたら背中が痛くなるほどにまでPCにかじりついて、気付いたら睡眠談義の配信時間になっていたので、配信をし、この日は作業を終えました。何度も今までもトライしてきたけど、できなかったことがようやく形になりそうな気がしています。
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