最近の記事
パリ五輪/今日の漢字は「五」/昼の正午は十二支の午だけど…/4年毎開催の”毎”の読みは?/仏教の五輪は塔婆のギザギザのこと?!
【はじめに】 みなさん、こんにちは! 8月になりました! 一日は「朔」(ついたち)とも書き、音読みは「さく」です。みなさんは、”ハッサク”というみかんより少し大きめの柑橘類を食べたことがありますか? これは広島のお寺の境内に木が育っていて、住職が「この果実は8月1日(八朔=はっさく)の頃から食べられる」と話したことから、ハッサクとして徐々に広まっていったそうですよ!明治時代のお話なので、そう古くはないですね。 朝目覚めたら布団の中でスマホを覗き、NewsPicksのパリ五
今日の漢字は「毎」「母」。暗いイメージが解明!/草取りから得られるものは?/お釈迦様が母に課したクエストとは?(読み方クイズ付き)
【はじめに】みなさん、こんにちは! 七月のお盆が終わったら草取りの毎日です。 さて、何の気なしに書いた「草取りは毎日」という文言ですが、前回の漢字が「海」でして、その右側の旁(つくり)に当たる「毎」と「母」を次回に取り上げますと告知しました。面白いことに「毎」という漢字には、草が次々に生い茂るという意味が込められているのです! 取っても取ってもまた伸びてくる雑草。そういう意味もあって、度々繰り返す状態、つまり冒頭の「毎日」、「毎年」「毎回」という概念に同じ「毎」が使われるよう