コグニサイズのやりかた動画
どうも久合田です。
今回のアップはコグニサイズの動画でした。内容を簡単に要約していきますね!この内容は知らない方向けです。ご質問を多く頂きましたので発信させていただきました。既知の方については飛ばしていただいても構わないと思います。
前半の10分は一般的な知識についての内容で後半10分は実技の内容です。
コグニサイズとは
コグニサイズは国立長寿医療センターで研究がなされて作成されたプログラムです。有酸素運動と認知課題を組み合わせたプログラムで、英語のCognition(認知)とexercise(運動)を組み合わせた造語です。
ポイントは、有酸素運動を絡める点です。頭の体操と言われて行われている多くの認知症に対する課題は運動を伴いません。
本課題は一定の強度の運動と組み合わせて行うことで認知機能に対する効果を発揮しているという研究結果に基づいております。そのため、認知課題だけでなくて体を動かすこともプログラムに組み込むことが必要です。
運動と認知課題を含むトライアルの総称がコグニサイズと称しているようです。運動の強度は全身を使った中京度程度の負荷で脈拍数が上昇する必要があります。また認知課題はたまに間違ってしまう程度の負荷(難易度)を競ってします。
認知症になりやすい人の特徴
危険因子:遺伝子素因や社会経済陰士、生活環境や老年症候群
促進因子:教育のレベル、食事と運動、ライフスタイル
などが挙げられています。コグニサイズをする前に改善できそうな課題もありますね。
アルツハイマー病と密接に関連しているのは?
危険因子は多岐にわたりますが代表的な因子の中で身体活動が低いオフがリスクが高いとされています。
どのくらいの運動負荷量がいいのでしょうか?
計算式がありますので下図を参照ください!
脈の測り方は数下図
計算式で脈拍数が求められなくても下図を参考に負荷量を決めてもよいです!例えば運動強度は自身の出来る最大の50%位から始めるとして、大雑把に年齢の幅の中で安静時心拍数を当てはめれば目標脈拍数が把握できます。
目標脈拍数が設定出来たら次は運動ですね!
コグニラダー
まずは簡単なタイプの紹介です。ラダーと言う格子状の形の中を一歩づつ数を数えながら歩きます(動画参照ください)
続いて、ただ数を数えるのではなく特定の数値の時に足を行使枠のその外に出します!(動画参照ください)
コグニステップ
足踏みをしながら数字を数えます。まずはただを数えます。そして脈拍も上げていかないので台の高さを高くしたり低くしたりする工夫が必要ですね。
慣れてきたら数字の数え方に工夫をします。3の倍数で手をたたきます。手をたたくときは数字をカウントしません。
間違ってもいいのでやってみましょう!間違ってもみんなで笑い飛ばしましょう!
コグニウォーク
標準的なウォーキングに脈拍数の課題を付けます。腕を振って少し遠くを見てかっこよく歩きましょう。慣れてきたらコグニを加えますよ!
二人で歩けば認知課題も行いやすいです。例えばしりとりをしながら歩きます。簡単でしたら、お題を難しくしていきましょう。野菜だけでしりとりとか、地名だけでしりとりとか。
コグニサイズの10か条
どんな運動をする際でも適応するような注意点ですので是非参考にしてください!(下図参照)
以上簡単ですが動画の内容を要約しました。
よろしければ動画の方も見ていただきコメントやチャンネル登録をしてください!またなにか質問いただければお応えしていきますのでよろしくお願いします!
★クゴリハ鍼灸院/クゴリハリキューフィジオ★
院長:久合田浩幸
資格:鍼灸師、理学療法士
心臓リハビリテーション指導士、AHAヘルスプロバイダー、福祉住環境コーディネーター、介護予防推進リーダー、地域包括ケア推進リーダー、YNSA上級治療師、
学会発表多数あり、共著著書あり。
<運営:KUGO-REHA LLC>
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