書く習慣1ヶ月チャレンジ Day15 誰かにオススメしたい本・映画・アニメ・ドラマ
こんにちは。くぎと申します。
「書く習慣1ヶ月チャレンジ」、15日目のテーマは「誰かにオススメしたい本・映画・アニメ・ドラマ」です。
よろしくお願いいたします。
なおりはしないが、ましになる
今回私がオススメするのは、カレー沢薫先生の「なおりはしないが、ましになる」です。
本の紹介(公式ホームページより)
異色の発達障害エッセイ
作家のカレー沢薫先生の発達障害エッセイです。
日常の困りごと、診断、通院、リワークプログラムなどの話が詰まっています。
医師の監修がしっかりと入っていますので、信ぴょう性もバッチリ。
病気や障害のエッセイは暗くなりがちです。
しかしこの作品は明るくてシュール。気持ちの落ち込む暇を与えてくれません。
シュールすぎて「こんなこと書いて大丈夫なの!?」と心配になることはありますが。
カレー沢薫先生の作品はシュールすぎる上に絵柄が安定しないので(失礼)、好き嫌いが分かれると思います。
試し読みしてから購入することをお勧めします。
ちなみに私は、カレー沢薫先生の作品が大好きです。
脳が多動だからこそ、名作を量産できるのかも
「なおりはしないが、ましになる」では、カレー沢薫先生の脳内が散らかっている様子を表すシーンが登場します。
これは、ADHDの特徴のひとつ「脳の多動」だそうです。
カレー沢薫先生は執筆がとても速く、たくさんの連載を抱えています。
脳が多動だからこそ、名作を量産できているのかもしれません。
そう考えると、障害もひとつの取り柄になりうるのです。
適材適所が大事ですね。合うところに行きましょう。
終わりに
他の発達障害エッセイを読んでいると
「カレー沢薫先生のエッセイのおかげで、自分の発達障害に気づいた」
と描いていました。
病気や障害のエッセイは、誰かを助ける鍵になることがあります。
ひょっとすると私も、鍵を探しているのかもしれません。
私に合う鍵、身近な誰かに合う鍵。色んな鍵。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!