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そのメンタルブロックを壊していけ

こんにちは。くぎと申します。
突然ですが、こちらの写真をご覧ください。

突然の写真。

こちらは、私の左手です。

「日焼けしてるなぁ」とか
「中指が曲がってるなぁ」とか
そんなのは置いといて

注目してほしいのは、薬指の、灰色の指輪。

この灰色の指輪は、ガラスの指輪です。
2,500円くらいの。
この指輪が、自分にとって一大事。

今回は、そんなお話です。


いじけのタネを植えられて

子どもの頃、祖母は私に
「あんたは器量が悪いのだから、せめて愛想良くしておきなさい」
「キツい顔をしているのだから、せめて笑っていなさい」
と、何度も何度も言いました。

鏡を見れば、目つきの鋭い、厳しそうな少女が映っています。
そこそこ良い服を着せられているはずなのに、似合わないし、顔色も悪く見える。

「私は見た目が悪いんだ。
良い服を着ても無駄なんだ」

これが、オシャレに対するいじけの始まりです。


価値観の違いと、似合わない服

私にいじけのタネを植えたもの。
それは、「かわいい」以外の価値観が見当たらない環境。
それと、似合わない色柄の服。
何より、呪いをかける他者の存在。

これらと距離を置くと、生きやすくなりました。


それでも続く、いじけ

しかし、オシャレに対するいじけは続きます。

いじけの代表は、キラキラしたアクセサリーに躊躇すること
「私なんかが、キラキラしたアクセサリーなんて」という気持ちを、物心ついたときから抱えていたのです。

実はキラキラしたアクセサリーが好きなのに。
プチプラのリング、いくつか持っているのに。
キラキラしたアクセサリーをつけて出歩く勇気がなかったのです。

何なんでしょうね。
好きなものをつけて出歩けばいいのにね。
私にだってキラキラしたアクセサリーをつける権利はあるのにね。

どうして、オシャレに関することには及び腰になってしまうのでしょう。
ずっとずっと、悶々としてきました。

そんな私が、本日、指輪をつけて出勤。
たかが指輪、されど指輪。

ここでもう一度、先ほどの写真をご覧ください。

好きなものを身につける。私は素敵だから。

そう、「好きなアクセサリーをつけて出歩く」。
これは私のメンタルブロックを壊す第一歩。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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