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#14 館林城の遺構【歴史散策】

立派な館林市役所のすぐ近くに、図書館の中に併設されている
第一資料館があります。
そこまでの道のりもツツジなどの植栽がきれいでした。

資料館でざっと館林城の資料や歴史に関するものを閲覧

つつじが岡公園周辺が城のあった場所になります

戦国時代からの歴史をたどると、越後の上杉氏や甲斐の武田氏、
相模の北条氏による三つ巴の攻防のなかで上杉氏、北条氏などが
館林城を支配するようになりました。

その後、天正18年の徳川家康の関東入封に伴って、徳川四天王
の一人、榊原康政が館林城主に

江戸時代に入ると、館林は5代将軍徳川綱吉が入封し、将軍を
輩出した地として重視され、最後の城主秋元氏まで江戸幕府の
重鎮を務めた七家の居城として栄えたそうです。

【館林城は城沼を要害とした城で、沼に突き出た大地の地形を巧みに利用して造られました。三の丸には江戸時代の土塁が残り、復元された土橋門と一体になって城跡の面影を伝えています。】

パンフレットにはこのような記載がありましたが、明治初めの大名屋敷からの出火により建物はほとんど消失し、期待できるような遺構はほぼ残っていません。

館林城土橋門(復元)

復元にはあまり興味ないのですが、土塁はさすがに本物でしょう。
土塁、堀、石垣に萌え〜!なワタシめなので、わずかな土塁でもちょっとテンション上がりますが

せっかく将軍を輩出したお城なのだから、群馬県もう少し頑張って遺構を残してほしかったな〜😥

第二資料館の中にも、わずかながら遺構は展示されてました。

角石
間知石
手水鉢
道標

館林市役所の前にはこれだけ・・・

「構成文化財リスト」という大きめのパンフレットがあるので、先に駅前の観光協会などでこれを手に入れてから、ポイントを絞って回るのがよかったかもしれないな😥

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