「慎重」か「決断力が弱い」か
「お腹が空いているときに買い物に行くと、余計な物を買ってしまう」ということをよく聞く。確かに一理ある。けれど私の場合は、いつも当てはまるわけではない。五分五分、いや、それ以上の確率で当てはまらないときの方が多い気がする。昨日も、当てはまらなかった。
昼食の買い出しも兼ねて、ちょっぴりお腹がすきかけたお昼少し前に買い物に行った。
1軒目のスーパーで足りないものを2軒目のスーパーで買う、どちらかのスーパーで昼食用の「何か」を買う、そんな予定を立てていた。
1軒目のスーパーの惣菜コーナーで、おいしそうな匂いに空腹度はMAXになったけれど「もう少しサッパリ系がいい」と、いつになく狭く絞ってしまった。パン売り場でも「もう少しソフト系がいい」「ドライフルーツよりナッツ系の気分かな」と要求がエスカレートしてしまい、結局何も買わず(買えず)に、わがまま度は増すばかり。最後に足が向かったのお弁当売り場では、良く買っているお弁当が売り切れていたので諦めた。
2軒目のスーパーでも同じ調子で、あーだこーだと言いながら見てまわるだけで、結局昼食分はなにも買わずに店を出た。
こんなはずじゃなかったのに、と帰宅後に素麺を茹でた。
慎重になりすぎているのか、それとも決断力が弱いのか。