もう挫折せず本を読むには
私は、本を読むことは嫌いではない。
むしろ好きである。
ただ、読んでいても挫折して次の本に移ってしまったりもする。
なんなら中身も思い出せない本も多くある。
なんでなんだろう。自分が本を読むには何が足りないんだろう。
そういう時に出会ったのが、メンタリストのDaiGoさんの本で
「知識を操る超読書術」という本である。
ここで、意外だったのが本から得た知識をアウトプットは「本を読む準備をしているか」これで7割決まる。と書いてあった。
本を読む前なんて準備したこともない。そもそも準備はなにをすればいいのか?
2つほど大きくポイントだと思ったことがあったので、書いていきたい。
1、何を目的に読むか(メンタルマップ作成)
・この本を読むのはどんな知識を得たいのか?
・なぜ、この本を読むのか?
・読んだ後にどうなっていたいか?
こういう風なことを考えて、書いておく。
読書の時に、本を読むことに挫折しそうになった時にこれを再度確認する。
そうすると迷子にもならず、再びモチベーションが上がって読めるようになる。
「メンタルマップ」というものらしい。
メンタルマップは、自分の人生目標や行動を箇条書きにして視覚化しておくことである。
本を読む前に、上記の3つの質問を事前に書いておく。
3行で終わるし、付箋に書いて本の表紙の裏に貼れば終わりである。
シンプルでめんどくさがりの私でもできそうである。
ちなみに、浮かばないときもあるだろう。
そういう時は、目次からヒントを得る。もしくは、口コミも参考にできる。
本を読み通すためには本への興味を持続させ、集中力を途切れさせないことが大事である。
2、手に入れたい知識は何か?
まず、本を読む前に事前に知っていることを書く。
方法としては、1冊のノートを用意する。
ノートの左側に知っていることを書く。(本のジャンルやテーマを確認)
本の目次をざっと流し読みをする。
右側に興味関心引かれた見出しを書く。以上である。
そこで、今読もうとしている本の読まなくていいところがわかる。
自分が知りたい知識のみ本から得られるし全て読まないので読み切るハードルも下がる。
また、読んだときに自分の知識と本の中から得た知識とのギャップが出やすい。
このギャップのことを「キュリオシティギャップ」という。
(キュリオシティ=好奇心)
好奇心が動くと脳の中の「報酬系」が活性化し、モチベーションが上がる。
報酬系は記憶をつかさどる海馬の隣にある。
隣にあるので海馬も活性化し記憶力も上がる!
この2つの方法で1冊読み切るのも前よりもハードルが下がる。
是非、簡単なので試してほしい。