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婦人科漫談セミナー
11月23日(水・祝) ふたつめ
・婦人科漫談セミナー
婦人科医 藤田ゆう先生の婦人科漫談は、とても分かりやすく、納得のいくためになるお話ばかりで、しっかりと楽しく勉強させていただきました。
女性はもちろん、男性にも知っていただきたいお話がたくさんありましたので、ぜひまた河内長野で藤田先生に講演していただけるよう、いろんなところで推していこうと考えています。
以下は、本日お聞きしたお話で特に興味深く感じた事です。
◯アフターピルに医師の処方箋がいるのは日本だけ!
妊娠を望まなない権利は女性にあります。性交渉の72時間以内に飲めば妊娠を回避できるアフターピル。日本以外の国では、薬局で、医師の処方箋なしで手に入れる事ができます。しかも0円〜数百円で。日本の相場は8,000〜10,000円なのだそう...。
◯生涯の月経回数、100年前は50回、今は450回!!
女性が人生で8人くらい子どもを産んでいた時代は、生涯で生理はたったの50回。今は生理開始年齢も早くなり、人生で2人ほどしか出産しないため、生涯の生理は100年前の9倍の450回にも!
生理が辛い時は我慢しないで。過多月経は体の負担だけでなく、病気やがんの原因になる可能性もあるのでぜひ受診を。ピルを上手に使えば生理をコントロールできます。
◯過多月経の目安(当てはまったらぜひ受診を)
・昼に夜用ナプキンが必要
・レバーみたいなかたまりが出る
・1〜2時間でナプキンの交換が必要
◯日本で毎年3,000人が命を落としている子宮頚がんは、HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチン、通称「子宮頚がんワクチン」接種で予防できる!!
子宮頚がんの95%以上がヒトパピローマウイルス感染によるもの。女性がヒトパピローマウイルスに感染するのは性交渉によってのみ。HPVワクチンを接種する事で、子宮頚がんは予防することができます。
HPVワクチンを女性にしか接種しないのは、先進国では日本だけ!!ヒトパピローマウイルスは男性の陰茎癌、肛門癌の原因でもあり、男性のHPVワクチンの接種は男性にとって癌予防になるだけでなく、パートナーを子宮頚がんから守る事にもつながります。
HPVワクチンは世界中で5億回以上接種されている安全なワクチンで「特別に副反応が起こりやすいわけではない」ことが確かめられています。
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