
滑り台の滑り方に見る、男児四人の成長記録
連休は特にでかけることもなく、普段のお休みを同じく僕は男児四人を公園に。公園の選択もそのときどきによって変わるわけですが、先日はお昼ご飯からおやつの間くらいの時間をつぶせそうなところへ。
少し大きめ(広め)で急角度の滑り台を長男(8)は手を使わずに駆け上がるチャレンジを。ファンタジスタ次男(6)は上で座る双子の足をつかんで引きずりおろす悪魔のゲームを、そして双子(4)はそれぞれいろんな滑り方で楽しむ。
そこでふと思い、これまで彼らはどんな滑り方の変遷をしてきたんだっけと写真データをざっと見ると、なかなかの成長記録となりました。
通常、滑り台の始まりはこんな感じですよね。お尻をつけて、手すりのようなところにつかまりながら。なつかしさ満点です。
もう少し慣れて来ると、逆走というか、滑り台を滑らずに登ったりしますよね。手をかけて登るところから、両手両足を使って(手をかけない)、そして駆け上がるだけという。自然な成長ですよね。
そうするといろんな滑り降り方もチャレンジしたくなるようです。反対向きに滑ったり、
ウルトラマンスタイルだったり、
逆ウルトラマンだったり。応用編としては、ウルトラマンまたは逆ウルトラマンからひねりを加えて回転しますよね(いい写真/映像がなかった)。身体の動かし方がわかってきて、楽しく滑りますよね。
双子だと、一斉乗せでウルトラマンしたりします。スタートを先に切った方が「俺の方が速い!」と自慢すると、「ずる~」と泣いたり。ちょっと面倒ですよね。普通に滑ればいいのにとか。
必ず、立ち滑りに挑戦しますよね。きっとかっこいいんでしょうね。座ってすべっているのなんでベイビーちゃんだと。
上の子は下の子に対して、これ見よがしに立ち滑りを見せつけますよね。そうすると「俺だってできる」ってなりますよね。
そうすると、小さいほうは陰でこっそり練習します。最初は膝、それから中腰。ちょっとくらい転んでもへっちゃらで、でも実は痛いので抱っこせがんできたり。
立ち滑りをするようになると、もっと刺激がほしくなるので、これまで学んださまざまな滑り方を複数でやり始めますよね。
そして、いつからか「みんなですべるとスピードが出る」ことがわかり、そのなかでも、もっともハイスピードなものを模索しますよね。
そして一定以上のスピードをチームで出せるようになったとき、予想していなかった「着地」部分でふっとんで、泣いたり、怪我したりしますよね・・・
三番目とかエビぞってしまっていて、泣いて、すぐに立ち上がって「みんなでまたやろー」ってなりますよね。
見守っていた父親も、目と手を離せるようになったと思ったら、いつの間にかゴール地点でキャッチャーやゴールキーパーみたいに構えなければいけなくなりますよね。
いまココです。
現場からは以上です。