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20:15全員就寝、完全勝利。男児四人が永遠と飛び跳ねる伝説の「ふわふわドーム」

朝、ファンタジスタ次男(6)に「腹減った」とたたき起こされ、既に起床して暴れている男児四人に朝食をふるまう。

ちょっと妻が多忙で疲れているので、今日は意図的ワンオペにしようと決断する。どこに行こうか少しだけ考える。

少し気温は低いけれど日中はまぁまぁ暖かい。天気もよい。お金をかけず、彼らが喜んで満場一致を取り付けられる、お手軽な場所・・・

そうだ、昭和記念公園に行こう!

満場一致。

10:00前に支度をして、自転車に乗り込み男児五人は旅に出る。

昭和記念公園まで到着してもここからが目的地までちょっとある。しかし、止まらない進撃の彼ら。

そして、到着。すでに僕はちょっと疲れている。

昭和記念公園こどもの森、ここは一日子どもを遊ばせられる素敵な場所。いつもならスパイダーネット、滑り台、総合遊具などで1時間くらい過ごすも、ほんの5分くらいで終了。

双子(4)が「ふわふわドーム!」と言って駆け出すと、長男(8)も次男も駆け出す。長男がさっそうと双子を交わし、続いてファンタジスタも双子を交わし・・・

嫌な予感は的中、三男が転倒していきなり機嫌がMAX悪くなる。

それでも「ふわふわドーム」の魅力にさっと立ち上がり、駆け出す。

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彼らは一番高いドームしか興味がなく、四人が一斉にばらける。それぞれお好きなように飛び跳ねながら、ときに転がり、ときに鬼ごっこ。いつの間にかお友だちを作って喧嘩なのか、遊びなのか。

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こんな感じでじゃれあう(写真は双子)ので、30分に一回は誰かが泣きながらこちらへ。15分に一回は給水に来る。

僕は全員が視野に入りやすい場所に座って、ただただ寒風に耐えて見学。裸足に草履がトレードマークも、コートは暑いから脱ぐ。長袖やパーカーも暑いから脱ぐ。そして全員半袖で、長ズボンを選んだ人間は不平不満(暑い)。

こっちはめちゃくちゃ寒いのに、彼らは常に暑いといって文句を言いながら颯爽とドームを駆け巡る。

2時間が経過したころにおにぎりとかを食べさせるも、全然じっとしておらず、すぐに山に登ってどっか行ってします。

2時間がさらに経過して、僕はとにかく寒くて、ときどき戻ってくる泣いた人間をなだめ、鼻水をふいて水分補給。せめて少し歩きたいと思っておやつたいむ。すぐそばの売店に行ってあったかい缶コーヒーを買うと、彼らが選んだのは。

長男:アイス
次男:アイス
三男:ソフトクリーム
四男:ソフトクリーム

と謎の夏全開。

そしてさくっと食べてまたふわふわドームに。そろそろ双子の体力を限界を迎えた16:00頃に帰宅を促すと、満足したのか全員が快諾。

帰宅の道中、突然四男が「草履がない」言うので、自転車後部座席に座る彼の右足を観ると裸足!

10分ほど公園のサイクリングロードを戻ると、道端に悲し気にひっくり返っている草履を発見。

そして自宅へ。

寒いのでお風呂に入れ、その後、もう何をしても悪い方向に行く(疲れ)ので、ドラえもんの映画を観る(僕は30分ほど寝落ち)。

その間に妻が夕食を作ってくれて、疲れと腹減りがピークになってぐだぐだな双子にはご飯を食べさせる。ある程度お腹が満たされてくると自分でパクパク。

パジャマに着替え、歯を磨き、絵本を読んで、ベッドへ。いつもは20:00消灯で21:00就寝が定石だけれど、20:00に寝る双子。(たぶん)15分後くらいには長男と次男も夢の中へ。

本日を振り返ると、僕は基本的に寒風の中で座って子どもたちを眺めていただけで、それはそれはよい一日でした。

ちなみに、ふわふわドームと僕が座っていた場所の境目はやさしい砂が敷かれているので、飛び出して怪我することもなく、何なら砂遊びも可能。そのため、こちらに来るときは草履をはかずにそのまま走ってくるので、足は汚くなります。

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現場からは以上です。

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