【双子生活】ひらがなを会得したファンタジスタ次男、双子からの「読んで!」に音を上げる。
いつ?どこで?
特に自宅で教えた記憶もないのに、ファンタジスタ次男(5)がひらがなを会得。書くことにはまだ興味はないが、いつの間にか字を認識し、読み始める。
読書大好き長男(7)が読んでいる本の内容を横から読んで怒られ、親に「読んで―」と頼んだのに、自分で音読(親は適切なタイミングでページをめくる)。
恐竜になることを目指し、靴下を、手袋を両手両足にはめて四足歩行のトレーニングに励む次男が字を覚える。退化と進化をハイブリッドでこなす姿は、まさに「ニュータイプ」の可能性を秘めていると思わざるを得ない。
そんなファンタジスタに目を付けたのが双子(3)だ。どうしても絵本を読んであげるとき、順番となってしまい、ひとりは意中の絵本を読んでもらえるも、もうひとりは待機となる。
待機しているといっても、実際には横で聞いているわけだから問題がないように見えるが、「どっちが先か」対決によって、じゃんけんしようが、早い者勝ちだろうが、昨日は三男だったから今日は四男から、というルールを作ろうが、選ばれなかった方の機嫌は悪い。
そんな双子にとって、もうひとりの読み手の登場は、新たな獲物を見つけた猛獣のよう。むしろ、親や長男よりも新規性が高いため、お風呂後の絵本タイムは全力ダッシュで次男のもとへ。
次男はファンタジスタゆえ、求められたものを素直に受け付けるか。そう、なぜか受け付ける。さすがファンタジスタ。そこは異なる対応を期待されているのを知ってか知らぬか、「うん、いいよ。二人順番ね。今日は四男からね」と猛獣使いとしてのレベルは僕より高い。
しかし、「読んで」→「読む」、すると別の方向から「読んで」→「読む」が2,3回転するころには、本人は本人として読みたいものがあり、親に読んでもらいたい絵本があり、別のやりたいことがある。
徐々にストレスが蓄積し、爆発する。
「ねー、次男も読みたいものがあるんだから、三男も四男も自分で読めばいいじゃん」
まさかの、自分で読め!という驚愕の言葉。読めないから頼んでいるのはまるで意に介さず、言われた双子は・・・
「パパ、読んで!」×2名
そうなるよね、ということで双子の絵本を読んでいると、
「いまなら読んであげるよ、早いもん勝ち。5,4,3・・・」
やっと落ち着いて絵本を読み始め、これから20:00消灯へのプロセスを歩ませようとしたところに、まさかの競争環境を持ち込む次男。
ファンタジスタ過ぎる。
もちろん、双子は我先にと次男のもとへ走り、転び、先に到着した方に対して、遅れたもう一人は俄然不機嫌、泣きながらくるくるパンチ。
そうして夜は更けていく。
現場からは以上です。
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