【双子生活】インフル、終結。
火曜日に始まった次男(4)のインフルエンザb型。そこから始まった僕ら、僕・妻・長男(6)・次男・双子(2)の七日間戦争が終結した。
インフル次男と、元気な三男児たち。外には出られない。ウィルス横展開のリスク、そして仕事との折り合い。最短七日間、インフル横展開の可能性からはじき出される最大期間は計算不可能。
まず、翌日から次男の熱が下がる。びっくりするくらいの平熱。本人は少しだるそうではあるが、食欲も戻っていく。
長男は当初、普段なかなか時間が足りなくてできないことができるとよろこんでいた(LaQ作品など)が、かなり早いタイミングで、身動きできない狭い世界にストレスと感じ始める。
双子はよくわかってないかもしれないが、「なんでお外いかないの?」「次男がびょーきでしょ!」みたいな何もかかってない漫才のような話をケタケタしている。彼らは自宅でのエアベッド - 宅内キドキド - でも体力は使えるので、また助かった。
ただ、助かったといっても、それは部分最適で、朝起きてから夜寝るまで、基本的に自宅で過ごせば、大人であってもストレスフル。子どもだったらなおさら。
自然に衝突が起こったり、遊んでいるものを取ってみたり、投げてみたい。あっ、いつもの日常・・・。いや、いつもの日常だって時間限定。その限定性が外れてしまい、終わりの見えない戦い。朝昼晩+おやつを男児四人に作り続ける日々。
一日僕が見たり、一日妻が見たり、職場と自宅を交代制で二人で見たり、隙間で買い物をしたりしながら祈る日々。そう、怖いのは感染。宅内パンデミック。
日常レベルで三男が鼻水を垂らしただけでもセンシティブに。次男が使ったり、食べたりしたものに触らないよう気を遣う。ただ、どうしても同じ空間で過ごすことが多いため、接触は不可避。みんなで乗りあったり、大きめの段ボールに入ってみたり、秘密基地に留まってみたり。
しかし、しかし、男児四人の熱があがることも、(疲労をのぞき)動けなくなるようなこともなく、最短の七日間でインフル、終結。次男の治癒証明書が手元に来た月曜日(1,080円が痛い)、全員登園。最後まで呼び出しなし。
そんな月曜日からいまに至るまで、多くのひとにインフルは大丈夫なのか。ファンタジスタ次男はどうなのか。どうやって過ごしていたのか、など温かい声をかけていただく。
正直、インフルからの宅内パンデミックで詰むな、と腹をくくっていたので、こう何も特別面白いことの起こらない一週間。でも、本当によかった。
だいたいこう何事もなく終わったときに、何か起こったりするもんだが、そうならずに日常生活に復帰できることを願う。
リスケ、オンライン参加、欠席などなどご迷惑をおかけしたことを謝罪しつつ、リカバリーが追い付かないバタバタした日々を送りつつ。