3ヶ月実験的にサークルをやってみてわかったことをシェアするぜ!
書ける人同士で繋がれることは価値のあることなんじゃないか?
という仮説のもと、2020年12月から2021年2月の間、実験的にnoteサークルを運営してみました。
実験版ということでずっと右往左往していたのですが、そんな中でも最終的には8名の方が参加してくださり、たくさんの気づきが得られました。
それをキュッと3つに絞ってお伝えします。
これからサークルを始められたい方、参加しようか迷っている方へのアドバイスにもなると思うのでぜひ読んでみてください。
最後の方に新たに立ち上げたサークルの3つのプランについても紹介しています。
気づき1:noteサークルの弱点
サークルを運営し始めてすぐに気づくのはnoteって交流のツールとしてはあんまり向いてない!ってことです。
大きな弱点は次の3つ。
弱点(1)連絡がムズイ
弱点(2)コメントが見えなくなる
弱点⑶サークル長以外がスレッドを立てられない
note自身がサークルのメンバーが交流しやすいようにとFacebookやスラックを使うことをお勧めしているくらいで、note内のみで交流を重視するタイプのサークルをやるのは難しいなと感じました。
まず、noteって通知に気づきにくい。自分の記事のスキやおすすめの通知、過去に自分がコメントした記事に誰かがコメントした通知(特に面倒)、フォローしている方のサークルが始まった通知、など雑多な通知が同じ感じで流れてくるので通知を確認するのがそもそも億劫になりがち。
おまけに、note自体がTwitterやFacebookなどと違ってつい見てしまうようなツールではないらしく連絡を見てもらうのがけっこう大変のです。
個別でメッセージを送ることもできないため、サークルを見るよう促すためにわざわざTwitterや他のSNSでメンバーと繋がることが必須でした。
3月から新たに始めるサークルでは、試験的にLINEのオープンチャット機能を使って交流を促してみようかと考えています。
気づき2:目的を絞ったほうがいい
何かを始める時いつもそうなのですが、ついついあれもやりたいこれもやりたいとなってしまいます。
実験版サークルでは、メンバーが自他の記事を2本までオススメし合いコメントで盛り上げに行く「コメント企画DAY」をメインの活動としつつ、その他いろんな企画を思いついては投げていました。
しかし、サークルの参加者は年齢も忙しさもバラバラで「重い企画」の参加率は低くなってしまいます。同じテーマで記事を書くとかね。
また、メンバーの書くことへの慣れ具合やサークルに求めることもかなり違っていてかなり苦戦することになりました。
これらの原因は一つで、目的が大きくぼんやりしすぎていることです。
サークルに入ったらどんな活動をし、それがどんなメリットに繋がるのかがサクッと伝わるような具体的かつシンプル(メインの活動は1つか2つ)な目的を設定しないとメンバーのすれ違いが生まれやすくなります。
気づき3:書ける人とつながる価値はかなり高い
これは「書ける人同士で繋がれることは価値のあることなんじゃないか?」という仮説へのアンサーとなる気づきです。
書ける人とつながるのってなんか良さそうくらいなイメージでしたが、想定していたより断っ然よかった。
書ける人たちって、自分独自の視点を書くごとに育み、それを他人がわかるように伝えられる能力者の集まりです。
おまけに読むのが苦でない人である率も高く、サークルメンバーはたぶん一般の数倍の平均読書量を誇ります。
有料で集まるので、民度も高い(お金を払ってまで悪態をつく人はいない)。
まとめると少なくとも僕のサークルには僕より遥かに「かしこくやさしくおもしろい」人たちが集まっているのです。
なんかすごそうでしょ?笑
コメント企画DAYで彼らのおすすめ記事を読めたり、自分の記事にコメントをもらえることってすごい価値あることだなと実感したんです。
気づきを踏まえ
気づきを踏まえ、3月からはLINEのオープンチャット機能なども活用しつつ、目的別のプランを3つ立ち上げることにしました。
3つのプランを紹介します。
ファーストプラン「書くのに慣れる」
気づき2を踏まえこちらのプランを作成しました。
書く習慣のある人にとっては、共通のテーマで書くとか、自分の記事の中で自信のあるものをおすすめするのはなんでもないことですが、ない人にとっては難儀なことです。
そこで、まずは「書く習慣をつける」を目標にしたプランが必要だなと感じて設定しました。
セカンドプラン「書ける人の広場」
こちらは実験サークルの引き継ぎです。
メインの活動は「コメント企画day」。
ライティングに関する質問にも答えます。
プレミアムプラン「りょーやを応援・久高ゼミ」
こちらは完全に「僕のパトロンになってもらえませんか!」というプランです。
現在入ると、
リアルタイムで家わらしべ企画の裏側を見ることが可能です。
過去記事を自分で解説する動画なども撮っていくつもりです。
こんなことをしゃべってほしい、歌ってほしい(検討します)というリクエストにも答えていこうかと思っているのでぜひ。
なにとぞ久高諒也をよろしくお願いします🙇♂️
最後に
前半はサークルについての気づきを書きましたが、サークルの作成・参加を検討する上で参考になりましたでしょうか?
おもしろいサークルはたくさんあると思うので、いろいろ検討してみたら良いと思います。
僕の新しいサークルは明日から始まります。
何をやるかも魅力の一つですが、すでに参加を決めてくれているメンバーこそ最大の魅力だと思ってます。
+参考までにお二方を紹介した記事を
・あさまんがについて
・高梨さんについて
参加お待ちしております!
サークルへの参加はこちらから
後半はずっと告知でしたが、
それでも最後までお読みいただきありがとうございました。
サポートいただいたお金は、僕自身を作家に育てるため(書籍の購入・新しいことを体験する事など)に使わせていただきます。より良い作品を生み出すことでお返しして参ります。