諸塚へ パート2
前回に引き続き、諸塚の高千穂郷八十八社巡り。
松の平地区にある、松の平天神宮、松の平神社
まだ建て替えたばかりのようで、とても綺麗です。
ここもやはり、明治4年に改称しています。
祭神は木替尾命、天神玉命、熊野久須日命、天明玉命、菅原道真公となっています。
次に行ったのは諸塚神社です。
一説によると、桓武天皇の御代西海の方より白旗飛び去り、神託に『吾は日向國臼杵之社諸塚神社也』と、故に勅使下向し宮社を創建すると伝えており、また一説には唐人大白大八という者が岩窟に籠り、21日遂に出て来ず、里人祠を建て祀り『諸塚大白山大子大明神』と称したとも伝われています。
明治4年に『七つ山神社』を改称、明治43ねんに諸塚山中腹より現在地に移転遷座したとのことです。
この日は丁度祭りが行われていまして、左手の神楽殿では神楽が舞われていました。
まて、右手では団七踊りがありまして、同時に行われているのには、正直驚きました。
次に向かったのは、少し道を戻って、立岩大明神です。
淀姫命が祀られており、右手には大きな岩があります。
立岩大明神には円石が奉宝物とされていたようで、本来は山の神的な障神(さえのかみ)=道祖神だったと考えられます。
次に向かったのは、桂正八幡神社。
桂神社はもう一つあるのですが、まずはこちらから。
狭い道を登っていきますが、車で上までも入れます。
もう一つの桂神社へ。
祭りが近いようで紅白幕が張ってありました。
階段が結構な高さなので、歩いたら大変と思いますが、車で上までも行けます。
古くは八幡宮と称してますが、明治4年より『桂神社』に、改称しています。
桂八幡は鶴ヶ丘を勧請したものと考えられています。
どちらが、高千穂郷八十八社なのかは分かりませんが、太り古い木もあり、こちらではないかと思われるのは個人的な意見です。
もうすこし、続きますが、今日はこの辺で。
#諸塚村 #松の平神社 #諸塚神社 #立岩大明神 #桂八幡神社 #桂神社
参考文献
佐藤光俊編集 日本民族発祥の地・高千穂郷八十八社名録
小手川善次郎遺稿集 高千穂の民家 他歴史資料
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