「私はヨーコ JAL17期生」
今月の半ば、連続して南米、インド、中近東で、同じような事件が起こった。
パイロットの死である。
まず15日。ラタム航空(南米)のパイロットが飛行中に死亡、ただし操縦席ではなくトイレで。
翌16日。カタール航空のニューデリー発ドーハ行き便にスタンバイパイロットとして搭乗したパイロットの体調が急変、便はすぐにドバイ空港へ緊急着陸したが、死亡が確認された。
続く17日。インディゴ航空(インド)のパイロットが搭乗ゲートで倒れたあと死亡。
離れた場所であれ、3日続けてパイロットが職場で亡くなるとは何やらミステリアスだ。詳しいことは分からないが事件性はなさそうだ。
だがここで私の妄想が始まる。
先日紹介した無料でダウンロード出来る、空路チェックサイトの熱心なファンの中には、空路、飛行時間、エアライン、離着陸の時間、などをじっくり眺め、政府の要人の出張先を調べ、政治の動きに結びつけ、ストリーを組み立てる人もいる。
そんな趣味とパイロットの連続死の関係を物語に仕立て上げると一編の小説が出来上がるかもしれない。いずれのパイロットの死も事故に繋がらなかったところが鍵だ。不謹慎でごめんなさい。