「私はヨーコ JAL17期生」
ネット時代とて、海外旅行もワンクリックの手軽さに、殊に安さを目的とした若者が頼るようになったが、海外のサイトには非常に無責任な会社もあるようだ。
格安エアラインには、フライトを自社の都合でキャンセルしても代金を戻さなかったり、旅行会社ではツアーすべての払い込みを、これまたスケジュール変更でも返金しないという例が出ている。
グーグルのフライト検索で「予約オプション」として表示されるエクスペディア、キウイ、ブッキング・ドットコム、ゴートゥーゲート、ハッチゴー、トリップ・ドットコム、アゴダ、エアパズ、トラベロカなどの海外の会社は事故が多く、用心するべきだそうだ。英語しか通じない会社は、知らぬ存ぜぬで通す場合もある。
海外への旅行費は大きい。返ってこないとなると、損失はバカにできない。
特に、航空予約サイトの「エクスペディア」の評判が芳しくない。
もう一つ、これはパスポートについて。
パスポートの「残存有効期間」をご存知だろうか。
「残存有効期間」とは、パスポートの有効期限が切れるまでの残り日数のことだ。ちょっとややこしいのだが、国によっては、残存期間の残り日数の制限があり、それもマチマチなので、空港のカウンターで「あなたが行こうとしている国ではこの残存日数では入国できません」と言われ、搭乗すらできないケースが頻発しているという。
予防するためには何もかも旅行代理店に頼らず、行く先の国の大使館に先に問い合わせることが大事だ。おおよそで6ケ月が最長だから、制限日まで6ケ月しかない場合、要注意。
これは、滞在が予定より長引く場合を想定しての処置だろう。
上記2つのケースは金銭損失が生じるので、しかも金額が大きく、後悔がいつまでも残るはず。