「私はヨーコ JAL17期生」
スーツケースに旅行用荷物を収納するとき、一番気を使うのは、衣服が皺にならないように、ではないだろうか。
CA現役時代、同僚達が使っていたのはサムソナイトのスーツケースが多かった。頑丈なのだ。私も。
荷物の取り扱いは、日本の空港は丁寧だったが、海外はわからない。放り投げるおっさんもいる。サムソナイトでも傷だらけになる。外側はね。
中側は流石に影響はないが、きっちり詰めないと、物によては揺れたとき壊れるのではないかと気になった。
そこで、化粧品の瓶類は、服を畳んでからその中に包み込み丸めた。ただ、チューブは気圧の関係で機内でキャップが緩み、中身が出てしまうこともあるので、漏れないようにビニール袋に包み込んでいた。
衣類は畳んでから筒状に丸くすると皺になりにくいし、収納しやすい。
それでも気になるので、小さいアイロンを買い持って歩いていた。
ただし国によってボルテージの単位が違うので、ボルテージ変換器も香港で買った。日本製の電気製品を海外で使うときの必需品だ。
やれやれ、仕事で海外に行くのも大事だ。