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大学職員の人事異動について

皆さん、こんにちは。10月異動の発表される季節になりましたね。大学職員として働いても基本的にはずっと同じ部署で働くことはできません。異動が一定のサイクルであります。
大学職員人事異動については、私が勤務している国立大学の場合は次のとおりになってます。

内示等については当事者については、呼び出しがあります。また、事務職員のみ関係者のみが見られるホームページで公開されます。

異動のパターンについては目次にある通りとなります。



大学内の部署異動(1番多い)

このパターンが1番オーソドックスな人事異動です。A部署からB部署に異動です。お願いすれば、叶えてもらえる確率が高そうだと勝手に思ってます。

大学から他機関(出向及び転籍)

文部科学省に研修する場合もこちらに含まれます。文部科学省だけでなく、他大学や大学に関係する独立行政法人に出向することもあります。私の大学の場合は総務部に在籍扱いとなります。文部科学省の研修は毎年希望調査があります。ヒラ職員の場合、他大学や独立行政法人の出向及び転籍は希望を出しても通らない可能性はあります。
管理職クラスになると希望関係なく、他大学に異動となる可能性があります。

他機関から大学

管理職クラスの場合は、見かけました。ヒラ職員の場合は、残念ながらあまり見かけないです…

退職

定年だけでなく、普通に退職する職員がいます。

内示について

大学から他機関(引越しなどがあるため) 
 1か月以上前に異動の内示について、公開される

大学内の部署異動及び退職 (定時的なもの)
・管理職クラスから本人に直接内示される
 メールにて一斉に公開

退職 (イレギュラーなもの)
・退職があった際にメールで一斉通知

どんな人が異動になりやすいのか

30歳までの人は基本的に2年に異動になるようにしている。そのほかの人は基本的に3年に1回ペース。勤務時間が育児関係で短い人や勤務態度が良くない人は異動しづらい傾向がある。

文部科学省の研修希望を出した人は希望が通れば、文部科学省に研修生として出向

異動希望を出した人
学内については、調整している可能性あり

学外に出向したい人は勤務態度が良かったり、積極的に研修をきちんと受けているやる気のある人
転籍については、家庭の事情があって、受け入れ先に枠があると通りやすいらしい。
どちらにしても健康でないとダメらしい


正直、異動はガチャです。合わなかったら、異動希望を出しましょう


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