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トイレトレーニングへの違和感とkuccaが掲げる布おむつ育児の重要性

私がなぜ布おむつkuccaをOPENさせて、全国に布おむつ&おむつなし育児、排泄に寄り添う育児を啓蒙しているのか。
それは、トイレトレーニング(という行為?名称?)への違和感はなんなのだろうか紐解くお話となります。

私の一番やりたいこと、どうしても伝えたいこと

私の一番やりたいこと、どうしても伝えたいこと
これは、布おむつを使って
〇排泄の自立(おむつはずし)を早めるため
でも
〇布おむつ育児やおむつなし育児の普及

では無かったんです。
もちろんゼロではないですが、第一優先ではないということです。
じゃあ何のために布おむつショップをOPENして、排泄講座を開き、正しいトイレトレーニングを説いているのか。

その理由は、私が開業するときに掲げた、私自身の核となる部分に大きな理由があります。
それは布おむつで楽しく育児です。

「布おむつで楽しく育児」

このkuccaのテーマでもあるこれが、まさに私の原点であり、私のやりたいことを体現した、シンプルなテーマです。
だからって、排泄の自立のために寄り添ってあげることや布おむつ育児やおむつなし育児をすることが間違っていたという事ではないんです。

それも充分にやりたいことであり、今後も変わらず啓蒙していきたいことなんですが、でも、やっぱり一番は、ここだったんだな!と気づいたわけです。というか、明確になったわけです。

なぜ、おむつ期に布おむつで楽しく育児がいいのか。
それはすべてここに集約されているのです。

子どもの主体性を育てるために

▶子どもの主体性を育てるために◀

これです。これこれ。
そしてちょっと細かいようですが、自主性ではなく、主体性です。
私の指す自主性とは、言われる前に行動すること、主体性は自分の意志で判断し、責任をもって行動することです。ちょっと違っています。

その主体性を育てるために必要なのものとして、子どもにとってのファーストステップが私は『排泄の自立』だと考えているのです。

子どもの主体性を育てるために、おむつ期に布おむつで楽しく育児
という事になるわけですね。

という事から、トイレトレーニング(という行為?名称?)への違和感は、
私の中でずっとあったのだな~とここにつながるのです。

いわゆるトイトレは、母側も本人も完全になにか回りの力が働いて、動かされてやっているようなものですよね。特に私が感じるネットや育児雑誌に煩雑する情報からのトイトレはほぼこのような、《周りの力に作用されて動かされるもの》になっています。これに違和感ポイントがあったんだな~と。

排泄の自立は主体性を育てる序章にすぎ

そして、更に私の中では、排泄の自立は主体性を育てる序章にすぎず、3~5歳、小学生、中学生、高校生というそれぞれのステージの中に必ず自立(成長)への壁があり、この壁を、子ども自身が主体性により乗り越えること。これが、私の中で一番の大切なポイントであり、明確な目的かなと思ってます。

もちろん、そこには親の絶対的サポートが必要と考えます。
なので、
▶子どもの主体性を育てるため◀こどものおむつ期に必要なことは、まずは排泄の自立であり、未熟な子どもの排泄の自立を助けてあげるために、排泄に寄り添う育児が必要で、その論法(サポート)として、布おむつ育児やおむつなし育児がある!


ここに整理できたわけです。
なので、単に布おむつをすればいいってわけでもないし、おむつなしをするからすごい!素晴らしい!ってわけでもないのです。
もちろん、布おむつをすることは素晴らしいですよw私はそう思っているからこそ仕事にしていますので。

ただそこには、しているから、それだけOKというような単純なものではないという事が伝えたいのです。だからこそ、紙おむつも悪ではないということでもあります。

布おむつ育児をしていたから、1歳半でパンツになりました~という事実だけが切り取られてすごいのではなく、その後の育児にとって布おむつ育児やおむつなし育児から得れるものは素晴らしく多いってことなのです。

じゃあその、得れるものってのは、なんなのか。
そもそも、なぜ主体性を育てることがいいのか。
そんな話は、②へ続きます!

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排泄育児研究家 モロイサエコ
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