RCDエスパニョール
こんにちは。
本日は、ラ・リーガ1部に所属するバルセロナにあるもう一つのクラブ
「RCDエスパニョール」
についての記事です。
先日、エスタディ・コルネリャ=エル・プラット(ホームスタジアム)のツアーに参加したので、その体験をもとに書いていきます。
外観
外観は全体的にシンプルなつくりになっています。
特徴的だったのは、
エスパニョールに所属していた歴史的な選手の背番号と名前が
スタジアムの側面に刻まれていたことです。
(写真わかりづらくて、すみません)
スタジアム内
コンコースはJ1に所属するチームのスタジアムと同じくらいの大きさに感じました。
収容人数は、40,000人と言われていますが、
ガイドさん曰く、横断幕などがあるため実際は38,000人くらいだそうです。
記者会見室には、
過去に所属していた国際選手や監督の写真が飾ってありました。
そしてなんと言ってもこれです!
2020-2021シーズンの2部優勝トロフィー!!!
写真ではわかりづらいですが、かなり大きく迫力がありました。
また、ホームのロッカールームは
チームカラーである、ブルーとホワイトのライトがマッチしていました!
生でみると、とても綺麗です。
選手たちが試合へ向かう通路もブルーとホワイトで照らされています。
最後は、360°の画面に映る、プロモーションムービーを見ました。
約5分間のムービーで、過去の歴史的な試合やロッカールームでの映像が流れ、夫婦できていたソシオのお客さんは、これを見て涙を流していました。
特別なNo.21
RCDエスパニョールでは、背番号「21」は特別な番号です。
かつて、ダニ・ハルケという選手がつけていました。
彼は、RCDエスパニョールの下部組織で育ち、
トップチームではキャプテンであり守備の要として、チームを支えていましたが、
2009年に急性心筋梗塞で急に亡くなってしまいました。
それを受け、2010年の南アフリカW杯の決勝戦
スペインVSオランダ
の延長後半にイニエスタが決勝ゴールを決めた際に
ユニフォームを脱いで、彼へのメッセージが書いてあるシャツを見せ、喜びとともに敬意を表しました。
「DANI HARQUE SIEMPRE CON NOSOTROS(ダニ・ハルケはいつも私たちと一緒だ)」
アクセス
地下鉄L5 Cornellá Centre駅より徒歩約12分
ツアー代 15€