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#99 コトバを眺め テクノロジーの生まれる期間って

未来は既にここにある。均等に行き渡っていないだけだ。テクロノロジーの懐胎期間は驚くほど長い。突然登場する様に見えて、実はそうでないのだ。

 昔に発明された技術は、当時は欲しくない技術であったけど、欲しいとなると頭をあげて新技術とか新世代到来になる。電気だって、半導体だって、電話だって、宇宙ロケットだって、古い技術が醸成され、市場が求めただけ。ホントの大発明いや大発見はなかなかお目にかかれない。新技術は欲しいを基軸に、組合せや擦合せにより発見される。

 写真は、奈良井宿。昔ながらの街道宿場町の風情を残す場所。クルマで走り抜ける昨今ではなく、足を前に出し着いた先に街がある。どんなにホッとした事か。日本じゃなかなか味わえないけれど、昔を想いここに立つのも良い。

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