立ち上がって歩き始めてからずっと歩くクセが変わってないかも?
おはようございます。港区で訪問整体をしている窪寺です。
立ち上がりや片脚立ちがうまくできないと筋力が低下している、筋肉が足りないなどと言われたりしますが、重心移動がうまくできなかったり、重心移動のための関節の可動域が低下していたりするとお伝えしてきました。
本日はその関節可動域の低下、歩き方のクセって子供の頃からずっと同じクセかも?をお伝えします。
赤ちゃんは生まれてから歩き始めるために、クビがすわって、手を認識して、足を認識して、足を口に運んで、寝返って、ヒコーキのポーズして、ハイハイして、つかまり立ちして、ようやく不安定ながら歩き始めます。
大人より子供の方が体に対して頭が大きいから、歩くのが不安定です。
歩き始めた頃なんてギリギリ歩いてるからフラフラ。
徐々に安定してきても歩きやすいように歩きます。そこでクセがつきます。
右足で支えてる方が安定するか、左足の方が安定するか。
不安定な足の方は歩く時の支えてる時間が短い。
足首が固かったら爪先をまっすぐ前に向けられないから、爪先を外に向けるか、内に向けるか。外ならO脚、内ならX脚。
そのようにクセがついてしまって、野球、サッカー、ラグビー、体操、水泳、ゴルフなどスポーツの習い事をしてもああやってやる、こうやってやるって指導を受けることはあっても、クセを指摘、修正してもらえることはあまりありません。
私は小学生の頃に軟式野球をやっていました。
監督やコーチがいらっしゃって指導していただきましたが、こうやって打つ、こうやって守る、こうやって走るとは教えていただきましたが、自分の立ち方や走り方にクセがある、こういうフォームで走ってるなどと言われたことはありませんでした。
中学校ではバレーボール、野球。
高校・大学・社会人ではラグビー。
スポーツジムでアルバイト。
いろいろ運動をして、筋トレを指導して、自分でもジムに通ってとかなり運動してきました。
それでも、姿勢・歩き方のクセなど全く気づきませんでした。指摘してくれる人もいませんでした。
この知識で周囲を見てみると、ほとんどの方は歩く時の支えてる足の時間に左右差があります。
例えばケガをしていたらケガをしている方の足はあまりつきたくないですが、同じように不安定な足の方が、支えてる時間が短くなります。
不安定な方が足が捻れていたり、足首や股関節が固かったり、体が大きく横揺れしていたりします。
クセが分かるかもしれないので、気にしてみてください。
本日もブログをご覧いただきありがとうございました😊