クラファンその2 IGNITE YOGA
僕にはIGNITE YOGA STUDIO のCMOという役割もある。
実は前職にいる時からIGNITE代表のジュリとはヨガビジネスのプランを書いていたのだ。しかし、僕の力不足でビジネスをスケールさせる絵が描ける事はなく。会社へのプレゼンテーションは実現させられなかった。
そんなジュリが表参道でヨガスタジオを開くと聞いたのが昨年の四月。オープニングにお邪魔して、スタジオのセンスと、あまりの"気"の良さを理由に、これもご祝儀だよなと入会した。それまでも少しはヨガをやっていたのだが、この入会により完全にヨガが好きになる。仕事の前にヨガやって集中したりする、いい感じのサラリーマンだった。また、ここで誘われたワークショップによって、自分のサラリーマン人生変えちゃった話しはまた今度。
昨年の8月に退職を決めたら、社長になっていたジュリが「手伝ってくれませんか?」と誘ってくれた。まったくありがたい話しだ。自分が好きなスタジオ・スタッフと一緒に仕事をできるチャンスなんて、人生にはそうは無い。もちろんふたつ返事でお手伝いをさせてもらうことにした。
https://www.igniteyoga.jp/our-team
イグナイトは順調に会員数を伸ばしていた。一周年記念で仕込んだアパレルもEC販売好調と本当に良いニュースばっかりだった。その時にコロナが発生。毎週のように変わる社会状況にあわせて「スタジオを閉めないといけないか?」「スタジオでコロナが発生しないようにするにはどうしたらいいのか?」「他社はどうしているのか?」といったあまり前向きになれない判断が続いた。そして緊急事態宣言とともに、スタジオはクローズ。
その厳しい状況の中で、とにかくやれることをやろうとインストラクターたちが始めたのが、インスタライブでヨガのレッスンを毎朝中継することだった。このアクションが大きな変革と自信を生むことになる。最初は音や映像がとぎれるなど様々なマイナートラブルもあった。しかしそういった小さな失敗も経験としてすごいスピードで最適化をはかり。最後には2000名もの人が朝8時から、ヨガをしてくれていたのだ。(現在は別アカウントで朝ヨガをおこなっています)
ここで得た経験を進化させる先としてIGNITEが選択したのが、ONLINE STUDIOの開設。しかも、その開発費用をクラウドファンディングでサポートしてもらうという、新たな挑戦をすることになった。まったくなんてたくましい女性たちなんだろうと思う。
そこで相談させてもらったのが米良はるかのready for (彼女との浅からぬ因縁は、また今度の話に。こんなんばっかりだ。笑)ここで僕たちは、かなくぼ君という素晴らしいコンシェルジュと出会うこともできた。彼がいなかったら、絶対にこのクラファンはやれなかったと思う。表にはでないが彼こそが影のヒーローだ。(長くなったので続きは明日に)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?