久しぶりの再会と緊張した子どもたち
「子どもが登校すると学校が潤うなぁ」
校長の言葉に共感を抱く。
今日は、分散登校日1日目。
クラスの人数を半分にして、分けて登校する。
やっぱり子どもの顔を見ると元気になれる。
というか、がんばれる。
テンションが上がってたのかな。嬉しくて。
先生も、子どもも。
でも、その嬉しさや喜びは、こちら(教師側)が思っていたものよりもうんと落ち着いていて、緊張している子もいた。
学年会で子どもたちの様子を聞いてみると、それぞれの担任の先生たちが言う。
「子ども同士の再会も久しぶりやからテンション上がりすぎて、もっと騒がしくなると思ってたけど、全然そんな様子じゃなかった。」
確かに、それぞれの学年を見回るとそうだった。
それほど、このコロナウイルスの重大性を子どもらは肌で感じているのだ。
分散登校から始まり、学校の先生たち全てマスク姿、教室まで極力人がすれ違わないよう動線を確保し、校長、保健の先生からのお話。
事の重大さはもう充分というくらい感じている。
それが子どもたちの不安を大きくさせすぎなければいいが。。。