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やっぱりみんな教師!

オンライン始業式に向けて最後の調整&打ち合わせをした。

4月からの分散登校を経て、来週15日に初めてクラス全員、全児童が登校する。

不安な児童もいるだろう。

不安な教師もいるだろう。

保護者や地域の方もそう感じている人もいると思う。

私自身も我が子のことを思えば学校のことが気になるのは当然。


全員集合。そして、同じ「学校」という敷地内で1日を過ごす。

みんなと過ごしているんだという実感。

距離は離れているけれど「つながり」はそこにはあることを感じて欲しい。

リアルタイム。「今」という瞬間をみんなできっと分かち合える。

校長先生の話を全てのクラスで視聴し、同じメッセージを教職員を含めた一人ひとりが受け止め、新学期をスタートする。

zoomで繋がって、校長先生の話を聴く「だけ」。

でも、この取り組みに大きな価値を見出しているのは自分だけじゃなかった。

職員室の様子を見ていると、来週の準備はもちろんのこと教室でのインターネットの環境確認、ルーターの位置、テレビのボリュームなど万全の対策をここで行ってくれていた。

その根底には「子ども」がいたはず。

子どもたち一人ひとりの顔を思い描きながら調整や確認を行ってくれていたに違いない。

「この席からは見えにくいね」

「音声が聞き取りにくいから、もう少しボリュームを上げておこう」

「これってどうやって編集すればいいか教えてくれますか」


オンライン始業式。

失敗を恐れているのではない。

うまくいかなくてもいい。

失敗もするかもしれない。初めてだし。

そんなことがあったとしても、先生たちのこれまでの「思い」がいっぱい詰まった始業式になると思う。そして記憶に残る。


もう、嬉しくてたまらないな。


これだから担任がやめられない。

やっぱり担任がいいな。

来年度は担任できたらいいな。


まだまだ私にできることはたくさんある。

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