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今年も「花が育む高校生と地域との交流支援事業」を実施しました。

 2023年12月6日、勿来地区の人々の交流を目的に、花と球根を植えたプランターを街なかに届ける「花が育む高校生と地域との交流支援事業」が勿来高校で開催されました。

主催のNPO法人勿来まちづくりサポートセンターが中心となり、植栽を通じて人々のつながりを深めようと、2018年からスタートした本事業には、福島県立勿来高等学校・福島県立いわき支援学校 くぼた校の両校の生徒と勿来ロータリークラブ社会奉仕委員会、窪田金融団、窪田町通婦人会、田人ワークキャンプ・ビレッジ、窪田商店会が参加しています。今回は降雨で不参加となってしまいましたが、例年ならばなこそ幼稚園の園児たちも加わり賑やかに行われています。

今年は約90名の参加者で、パンジーやビオラの花苗とチューリップの球根を植えました。

準備中、準備中。使える土を再利用します。
地域の人と先生の手により、約150個のプランターが並べられました。
いよいよ開始。商店会メンバーでもある、なこそ生花店の川口さんより作業の説明
うーん、晴れないかなぁ。
雨が降り始めてしまいましたが、思い切って作業スタート!
手際の良い生徒さんと皆さんの協力で、次々とは花が植えられていきます。
花は水を受けて、嬉しそう。でも…みんな、風邪ひかないでね…。
ちょっと泥がついちゃったけど、見事に完成!

それぞれに可愛らしさや愛嬌があり、まるで植えた生徒たちの個性が表れているかのような仕上がりでした。学生さんたちはこの後、町の各所にプランターを届けてくれました。年末の町通りに、小さな彩りが飾られています。

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