早餐。
基本リモートワークの毎日で、朝がやたら早くなったというのは前述したけど、
そのおかげとでもいうのか、一食目の時間が必然的に早くなってきて、今まで食べてなかった朝ごはんを食べるようになった。
元々、一日1,2食だったのだけど、早朝からがっつり食べる気になれない時に作るのが、
鹹豆漿(シェントウジャン)とライタ。
なんぞやというと、もちろんご存じの方も多いと思うけれど、
鹹豆漿は台湾のポピュラーな朝ご飯の食べる豆乳スープ的なもので、
一緒に仕事をしている DJみそしるとMCごはんちゃんにレシピを教えて貰ったのが、ホントお手軽で美味しくて。
一方、ライタは知り合いのカフェオーナーに教えて貰った、インドのヨーグルトサラダ。スパイスが効いてるけどさっぱりしていて、これもとても美味しい。
そんなわけで、朝早く起きて日課のスワイショーをやって、
今日はライタにするかな、って思ったらまさかのヨーグルト切れ。
でも、きゅうりもトマトもふんだんにあって使いたい。
でも豆乳しかない。
むむむ・・?
だったら、あるものミックスしてしまえば良いのかも??
■レシピ
あったかい鹹豆漿に、サラダの具を入れてみるというのも案外悪くないかもしれない。おんなじ野菜だしね。
そんな、クボタ食堂アレンジの鹹豆漿レシピをどうぞ。
<材料> 1人前
・無調整豆乳・・使うお椀の七分目くらい(基本は250〜300ml)
何種類か試してみた感じ、個人的にはめいらくスジャータが好き。
・黒酢・・お椀の底にたまるくらい(目安:大さじ1強)
・トマト、きゅうり・・適量(細か目のサイコロ切り)
・ネギ・・適量(みじん切り)
・パンの耳・・適量(お揚げでも何でもOK、適当にサイコロ切り)
・桜えび・・適量(細かく切っておく)
・漬けもの・・適量(今回は自家製きゅうりぬか漬け。基本は搾菜、あるもので)
・パクチー・・適量(大葉などでもお好みで)
・海塩、辣油・・適量
<作り方>
これも手順だけ。
1. まず、各素材を切ったり下ごしらえしておく。お椀の用意も忘れずに。
2. 鍋に豆乳を入れ、弱火で沸騰させないように気をつけて温める。
3. お椀に、お酢と塩をつまみ入れ、パクチー以外の各具材を入れておく。
この時少し具を残して最後に乗せると見た目もきれいに盛れる。
(塩はわりと思い切って多くても大丈夫)
4. 豆乳が沸騰寸前になったら、お椀にゆっくり注ぎ込み、残りの具とパクチーをそっと乗せ、辣油を回しかけたら完成。早い!
何がいちばん面白いかっていうと、お酢に温めた豆乳を入れると、
「酸凝固」の凝固反応で、ふるふるのおぼろ豆腐のようになるという…!
石垣島のゆしどうふのお店(サトウキビ畑のど真ん中に突如現れる)を想い出すな…。
言わば、実質お豆腐でありサラダでもあり、想像以上に食べ応えあるのに、おなかに軽やか。
朝はこれ食べて健やかにがんばりましょうね。
今日も良き一日を。
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