信じていた人に裏切られた話

皆は信じている人はいますか?俺はたくさんいる、一番信じていたのは自分自身のことだ。そんな俺は俺に裏切られた。

自分はすごい人間だと思っていた。作詞家や小説家、脚本家のように俺の言葉で何人もの人を救えると思い込んでいた。俺は出来る人間だと思っていた、人から好かれて今の学校をちゃんと卒業して、仕事でも活躍してお金を稼いで、、、。

そうじゃなかった、全部思い込みで全部ナルシズムだった。嫌いだ。やっぱり俺は俺のことが嫌いだ。平凡でなんの取柄も無い、の癖して非凡で普通の人が出来るようなことが出来ない。アルバイト、人間関係、学校、何も出来ない。

人生はドラマチックで、何かが起こって、刺激的で、人の心を揺さぶるようなストーリーになる物だと思っていた。皆の人生は刺激的ですか?ドラマチックですか?

自分を表現して欲しい、ドラマを作って欲しい。俺みたいになって欲しくない。人生は刺激的な呪いで溢れている、呪いを自覚するんだ。打破しなきゃいけない、その時にはきっと俺の憧れてた俺が握手しにきてくれるかな。

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