見出し画像

ほぼ毎日のフラッシュバックと向き合う方法【精神的虐待編】

私は統合失調症の診断を受けているが、フラッシュバックが襲ってくる。

それは決まって幼少期に自分を責められたときの映像だ。
鮮明な映像と声がまるで現実のように聞こえてくる。

そのエピソードはいくつかあるので紹介したい。
そして、有料範囲ではそれにどう対処しているのかを皆さんとシェアしたいと思う。

(ちなみにここに出てくる「元」親戚・家族達とは数年前絶縁した。
暴力を振るわれかけ、警察沙汰になり、接近しないように注意をして貰っているので、向こうから近づいてこない。)

身体的暴力を振るわれた訳ではないので、医師によって虐待だと言われたことには驚いた。

叔母「お前の顔は醜い母親にそっくりだ。鼻が低くて、目は外国人のよう。おまけに斜視でどこを見ているかわからないし、出っ歯でいつも口が開いている。なんてブスなんだ」

そう笑われたことが未だに忘れられない。
祖母はそれを見て頷き、一緒に笑っていた。

小学校低学年くらいの話だったはずなのに、全然忘れることができないで31歳になってしまう。

斜視と出っ歯は幼少期に後頭部を打ったことで頭が変形してしまってのことだ。それに外国人のような外見は、外国人顔の(詳細ははっきりしないがおそらく外国ルーツの)母親ゆずりだ。それを笑う叔母と祖母は本当にどうかと思う。彼女らの人間性を疑う。
大人になった今は彼女らの人間性の問題で、幼かった自分に何の非もないことは明白だ。

叔母「受験は遊びじゃない!お前は勉強を舐めている!馬鹿なくせに受験なんかしてどうする!」

これは中学受験当日、行きのバスの中で大勢の前で怒鳴られた。それも長々、恥ずかしさでいっぱいで、苦しかった。
叔母は大声で怒鳴る鬼のような人だった。

しかもその試験には落ちてしまった。言い訳かもしれないが、怒鳴られたことで頭がいっぱいで試験どころではなくなってしまったのだ。

結果的に行きたくない学校に行くことになってしまった。
絶対に行きたくないと思っていた、宗教色の強い女子中学だった。

祖父「学校にいかないなんて何事だ!熱湯をぶっかけてやる!」

先述したが、叔母は鬼のような人だった。毎日のようにうちに来ては怒鳴っていた。
私と父がいかにできない人間かを述べ、人の悪口をふんだんに聞かせてきたくせに、自分の息子のできの良さだけは自慢していた。
そんな日常の中で私は頻繁に過呼吸を起こすようになっていた。

学校にはバスに乗らなくてはいけなかったが、中学入試の日に叔母に怒鳴られたことがトラウマとなり、バスに乗るとフラッシュバックして過呼吸になる。
それ故に通学するのが難しかった。
当然父は送迎なんてしてくれない。

そんな日常の中で、祖父は私にやかんに入った熱湯をかけようとした。
祖母はさすがにそれを止めて、実際にはかけられることはなかった。
でもその映像はやきついて離れない。
おまけに鞄などもゴミに捨てられた。
それをかき集めた。
祖父は戦争を経験した昔ながらの人で、家でも感情的になることが多かった。


他にもまだまだ本当はある。
父には「死ねばいいのに。なんで死なないんだ」と言われたこともある。
それ以前に、15歳まで父は私と一切喋ることもなく、ずっと無視され続けていた。

また、家族以外のエピソードでは、レイプではないが性加害されたこともあった。
小学生の時車でおじさんに連れまわされたこともある。誘拐にあたる。

私にはそういった記憶が複数あり、最近になってフラッシュバックが激しい。
医師には妄想は一切ないと言われてきているので、複雑性PTSDを個人的には疑っている。

ここからは、私の対処法について書いていきたい。

叔母「お前の顔は醜い母親にそっくりだ。鼻が低くて、目は外国人のよう。おまけに斜視でどこを見ているかわからないし、出っ歯でいつも口が開いている。なんてブスなんだ」について

10代は整形しようと迷っている人生だった。
だけど、世間に出たらブサイクとは言われなかった。
むしろ若い頃は人並みに恋人もいたりした。
それにより、自分が特別ブスだとは思わず、美人とはいわないがいわゆる許容範囲だと思えるようになった。

つまり、一部の評価を鵜吞みにせず、複数の人からの評価を参考にした。
それにより自分の評価を俯瞰してみることができる。
一般的には許容範囲の顔立ちだという現実を思い出すように、自分の顔写真を定期的に見るようにしている。
特に友人と楽しそうに笑っている写真だと効果が高かった。

叔母「受験は遊びじゃない!お前は勉強を舐めている!馬鹿なくせに受験なんかしてどうする!」について

これは自分は馬鹿ではないということを意識するために、勉強しないとなかなか取れない資格を取ったり、通っていた高校について思い出すようにした。
つまり、成功体験を思い出す。すると、自分は馬鹿じゃないと思えるようになった。
となると叔母の言っていたことは的外れということになり、かき消される。

もし成績が悪い人であったなら、他のことで成功しているんだからそれでいいじゃないか、と思えるように誘導すると楽になれるのではないかと思う。

祖父「学校にいかないなんて何事だ!熱湯をぶっかけてやる!」について

それに関しては熱湯をかけることは完全に虐待にあたる訳で、そんなことをしていいはずがない。
虐待の定義を常にネットで調べ、心を落ち着かせるようにしている。
友達や医師に「それは虐待だ」と言われたことを思い出したりする。


いかがだっただろうか。
基本的には冷静になり、相手の言葉を鵜呑みにしないことが大切だ。
本当にそうか?自分は悪いのか?そう問うと心は落ち着く。

別記事では【性加害編】も書いていきたいと思う。




いいなと思ったら応援しよう!