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週末かんたん企業分析 第15回 株式会社エス・エム・エス(2021年度)

自分でTwitterに流していた企業分析を振り返るために作成しています。有価証券報告書から数字を持ってきていますので、間違いはないかと思いますが、そこまで深い分析はしていません。ご承知おきください。

1周回って今回は株式会社エス・エム・エス(2021年度)です。

エス・エム・エスの第1回はこちら👇

それでは2020年度と2021年度の単独損益計算書の比較です。

連結損益計算書 前年比較

2020年度よりも販管費低下、営業利益増加で良い数字ですね。

続いて、単年度内の利益率を見ます。

連結損益計算書 単年度推移

相変わらず販管費の高さが目につきます。ビジネスモデルの転換にはまだ時間がかかりそう。

最後にTwitterからの引用です。

エス・エム・エス企業分析サマリ

1)時価総額 約2780億 PER46.4倍
2)2021年度はカイポケ・海外事業が進捗
・カイポケの会員数は2022/4/1で34,850事業所
・去年から3,750事業所増
・事業所向けタブレットやスマートフォンのオプションサービスが拡大
・セグメント売上は5,918百万円→7,192百万円(+22%)
3)海外事業は、コロナ禍でデジタルシフトが進み、オンラインイベントやeDM等のデジタル商材へのニーズが拡大し成長
・セグメント売上は5,147百万円→6,362百万円(+24%)
・2022年度も二桁成長を持続見込みの強気の計画

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