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　地域のローカル大会に行って試合を見た。気になるのは、コートサイドの控え選手の位置。コートから3ｍ以上、離れることとなっているのだけど、きちんと認識していないように思う。特に今はコロナ対策のガイドラインが設けられており、控え選手の間隔を十分に空けて移動を控えることになっているのに。ローカル大会だからということもあるので、指導の意味で少しだけ外から指示の声を出した。

　経験の少ない選手はどうしてもゴール前で慌ててしまう。誰もが経験するミスですね。それを経験するとそのイメージを頭において、次からは同じ過ちをしないようになる。そういう意味でもたくさんの経験をすることは良いことでえすね。特に練習試合では、いろいろなことを試していきたいところです。

　大切なのは、メンバーで同じイメージを持てるかどうか。そのためにもミスをした後は、すり合わせをすることが大切です。そのためににも動画を一緒に見て、一つのプレーに対してどのように思っていたのかを確認することが重要です。動画を見ているとつい、ディスクを追いがちですが、どのように動いているかに注目してほしい。特にスペースや相手の位置取りなどを確認することによって望ましいプレイがわかるようになってきます。

　全日本アルティメット選手権の決勝が配信されているので、その動画を見るのも勉強になりますね。初心者は、ウイメン決勝の動きを見るとわかりやすいかなと思います。