8. プレイの状態
今日の練習で言ったこと。TO(ターンオーバー)後の再開について。
WFDF アルティメット公式ルール 2021-2024 年版 日本語訳 ver.1.0の「8. プレイの状態.」の箇所に以下のように記されています。
ココカラ
8.5. ターンオーバー及びプル(スローオフ)の後、歩くペース、もしくはそれよりも速いペースで真っ直ぐディスクに近寄り、ピボットポイントを確定させなければならない。
8.5.1. 8.5.に加えて、ターンオーバー後、ディスクがアウト・オブ・バウンズにない場合、オフェンス側の選手は以下の制限時間内にプレイを開始しなければならない。
8.5.1.1. セントラルゾーンにディスクがある場合:【10 秒以内】
8.5.1.2. エンドゾーンにディスクがある場合:【20 秒以内】
8.5.2. オフェンス側の選手が 8.5 もしくは 8.5.1 に違反した場合、ディフェンス側の選手は口頭で遅延行為について注意(「ディレイ・オブ・ザ・ゲーム」の通知、もしくはプリ・ストールの使用)をするか、「バイオレ
ーション」をコールすることができる。
ココマデ
ゲームをしているとき、味方や相手の様子を気にして、ディスクの前に立っていたり、ディスクを持ったまま立っている場面をよく見ます。その度に、マーカーにストーリング入るように指示していたのですが、みんなルールを理解していないようでした。だからTO後はオフェンス選手は速やかにディスクに近寄っていき、プレーを再開しないといけないと伝えました。今日も外からQBに対して「持つな」「まだ後ろ(スタック)の準備ができていない」というような指示がありました。かつては、TOして転がったディスクにQBが近寄るとき、「走るな、ゆっくり歩け」という指示が出ていました。当時は、速やかにゲームを進行するという観点は無く、のんびりとした状況でした。いつからか、試合の中継や録画が行われるようになり、見るスポーツとして意識されるようになったからだと思います。
その他、途中で言ったこと。
〇三角パスのレンジが長い
〇二か所ロングの走り方 遠い 中央に寄る
〇二か所ロング スローワーはレシーバーの走りを見て投げること(レシーバーがまだまだ走っていないのに、勝手に奥に投げてキャッチできる気配もないところにディスクを飛ばす人がいた)
〇ロングシュートを中央ラインに投げること
〇奥の人は、斜めに駆け上がらないこと
今日もナイスプレーがたくさん見られました。