ピンチのときオロオロするだけの人と、頼りになる人|サラリーマン出世術
仕事をしていると多種多様なトラブルが発生します。
クライアントとのトラブルや、不良品対応、クレーム処理...
そんなピンチのとき人は、絶対に逃げない人と、オロオロするだけの人に二極化されますよね。
ではこのうち、頼りになって将来出世する可能性が高いのは?
もちろん、ピンチから逃げない人です^^
今回はそんなピンチに対して、全く動じず頼りになる人材になる方法を紹介します^^
1. できないものはできないと理解する
まず、できないものにいくら思考を割いたとしても、できないのであまり意味がないということです。
現代の社会では予測していなかったトラブルがよく起こります。
特に、IT系の会社で働いている人にとってはかなり身近なものだと思います。
そんな際、ことが起きてしまってから
「なんでだ?なぜこんなことになったんだ?原因はなんだ?」
と、慌てながら原因究明をしっかりやろうとする人もいると思いますが、、、
これも状況によってはふさわしくない行為かもしれません。
確かに原因の究明は、二度と同じことが起こらないようにするための対策としてとても大切です。しかし、それよりもまずは応急処置が必要な場合が多いと思います。
ですから、まずはその起きた問題に対して直感的に自分にできることと、できないことを理解し、自分ができる枠組みの中だけに思考を割いて、応急的に状況を鎮静化させることを優先した方がいいのかもしれません^^
大震災が起きた際などに
「社員が家に帰れない、どうしよう....どうしよう...どうしよう」
と言っている上司よりも
「ホテルは無理だったから、社員寮を運営している会社に連絡して30人分の部屋を調達したよ。」
とサラッと言ってのける上司の方がかっこいいですよね^^
2. ピンチに強い人の心構え
では、なぜこうも差が開くのか?ということですが
これは、自分の中にしっかりとした価値判断軸があるかないかに起因すると思います。
例えば、上司に合わせて自分の優先順位も揺れてしまうような人はピンチの際、全く使い物になりません。
また、こういうピンチのときにこそ饒舌になってしまう人もいます。
「これはね、ここがこうなってるから、こうなんだよね〜。だからできない感じになってるんだよね〜。わかる?」
ピンチの際にこのような「できない理由」はあんまり必要ではなく、事態を好転させるために「何をするか?」が必要なのだと思います。
こういう人は放っておいて、実際にどのような対策を取るのが全社最適になるのかに頭を使っていきましょう。
3. まとめ
ここまでの特徴を整理してみます^^
ピンチのとき頼りになる人の特徴
- できることだけをやる人
- 素早く応急処置をしようとする人
- 自分の価値判断がぶれない人
- ピンチから絶対に逃げない人
全く頼りにならない人の特徴
- 原因がわからないと動けない人
- 社員全員のことを考えず、自分のことしか考えていない人
- 芯がぶれぶれの人
- 人任せの人
こんな感じですね^^
これらを意識することを若手のうちから行っている人は、将来とても頼りになる人材になると思います。
僕は今24歳なのですが、学生時代に1コ下にこんな感じでものすごくピンチにとき頼りになる後輩がいたんですよね。僕はすぐに思考停止になってしまったというか、人任せになってしまったというか、、、
まぁとにかく過去のことはもう反省はしたので、いったん忘れて、これからは逃げないで頑張ります笑
(最後どうでもいい話www)
また、こういうとき「何をするか?」を上司に提案する際に後ろ盾となるのは、日々の信用残高の貯蓄だと思います。日頃から上司からの信頼を勝ち取っていく方法は以下の記事に詳しく書いてあります^^
また、実際に上手に提案するためのやり方は以下の記事です^^
では、これで以上となります!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました^^
サポート代は勉強に使わせていただきます\( ˆoˆ )/