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「神戸医療産業都市 一般公開2024」とは?

拝啓 奥さんへ

神戸医療産業都市(KBIC)では、年に一度、医療産業都市内にある研究機関や大学、病院、企業が、一斉に施設を公開するイベント「神戸医療産業都市 一般公開」を開催しています。毎年延べ約10,000人の方々がポートアイランドに訪れる神戸医療産業都市最大の市民向けイベントです。

スーパーコンピュータ「富岳」の見学や神戸発の最先端研究を紹介するセミナー、実験体験、研究室や病院などの見学ツアーなど、年齢問わず楽しめる企画が盛りだくさんです。普段は入ることができない施設を見学し、体験することができる年に一度の特別なイベントです。

事前申込制のイベントと事前申込なしで参加できるイベントがあります。
また、当日整理券を配布するイベントもあります。詳しくは、イベントのホームページをご覧ください。

夫がお世話になっている「神戸アイセンター」も、視覚障害者の見え方体験ができるイベントをやっているようです。飲食、休憩可能です。ここはスペースが広いので、ひと休みするには良いかもしれません。

神戸臨床研究情報センター(TRI)では高度情報科学技術研究機構(RIST)が計算機歴史博物館をやっているようです。スパコンが登場するまでの計算機の歴史と道のりが分かる、そろばん、計算尺、機械式計算機、初期の電卓等の展示を行っています。

そのお隣では、フジッコ株式会社が豆つかみゲームをやっているようです。
和食作法の基本であるお箸とお椀の正しい使い方を学ぶことを目的に、フジッコが開発した「まめっ子くん」を使って、1分間に利き手に持ったお箸で豆をつかみ、逆手のお椀にある穴にお豆を何粒乗せられるかを競うゲームです。参加賞も準備してようですよ。

計算科学センター駅まで足を延ばすと、「分散コンピュータ博物館」見学会(ガイド付き)をやっています。スパコン発展の歴史や世界一を獲得した日本製スパコンについて、パネルや実機を見ながらスタッフが案内してくれるようです。スーパーコンピュータ「富岳」の見学ツアーもあります。こちらは事前申し込みがが必要になりますので、ご注意ください。

お隣の甲南大学では、顕微鏡で見えない世界をのぞいてみるイベントが開催されています。生きたヒトの細胞やプラナリア、マウスのいろいろな臓器の内部など、眼では見えない世界が美しく広がります。先生や大学生による解説もあるそうです。

計算科学センター駅でランチをするなら、神戸萩原珈琲店 みなとじま喫茶室がおすすめです。

医療センター駅でランチをするなら、家族亭(ポートアイランド店)がおすすめです。https://kazokutei.co.jp/port-island/

普段は入ることができない施設を見学し、体験することができる年に一度の特別なイベントですので、ぜひ神戸医療産業都市までお越しください。と、ここまで紹介しておきながら、夫はその日は病院です(´;ω;`)ウッ…


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