見出し画像

2024年10月:変容の振り返りと今月の計画

こんばんは。モラハラを手放すと決めて50日目の久保だいすけです。

9月下旬に海外出張で数日noteを書くことから離れただけで、これだけ簡単に習慣が崩れると思いもせず、久しぶりの記事となります。

でもこれだけ習慣化していると思っていたものが簡単に消えるのだから、無理矢理にでもやらないとこれは結局なにごとも元に戻っていくことの良い例だと自分を戒めています。

さて、noteを始めてから初めての月替わりです。
ここで一旦これまでの振り返りと、今月の目標について書いてみたいと思います。

1カ年計画に対して質と量でふり返る9月

妻からの育児パートナー同居宣言に伴う1ヵ年計画を提出したのが、ちょうど1ヶ月前の9/2(月)でした。その1カ年計画がこちら:

カウンセリング
まずは今のクリニックのカウンセリングを継続する
・進捗に応じて、加害・モラハラ専門のカウンセリングを探してみる

モラハラ(加害)専門の加害者向けプログラムの参加
【参加済】GADHA:加害当事者のための会
・加害当事者の変容へ向けたプログラムを提供→次回募集時に受講
【次に受ける】たんとすまいる

インプットとアウトプットを繰り返すこと
インプット
・GADHA入会、加害当事者の会への参加、有償プログラムへの参加
・加害当事者コミュニティへの参加
・読書
・他の更生プログラムや会合への参加も検討
アウトプット
・日頃の行動
・ジャーナリング、記録
・メモ

日頃の行動:丁寧に生きること
・言葉遣いを改める
・乱暴な言葉遣いを意識的に辞める
・毒を吐くようなことは慎む
・丁寧な言葉を選んで使う
・習慣的な自傷行為を辞める
・現実逃避して何もしないで非生産的に遅くまで起きていることを辞める
・不健康な飲酒・過食を慎む
・健康的な運動習慣をゆっくり1年かけて作る
・日々の細かい習慣づくりに挑戦
・週末のトイレ掃除
・ゴミ出しと前夜のゴミ出し準備
・起きたらベッドメイク
・(早寝)早起き(上の自傷行為を辞めた結果として)
・禁酒(減酒);仕事の付き合い上必要な範囲のみ

モラハラ加害者更生1ヵ年計画|妻からもらったラストチャンス
https://note.com/kubo_daisuke/n/nd159521b89d6

順番に振り返っていきます。

カウンセリング:1回

カウンセリングはカレンダーの都合上、9/20(金)に1度受けました。

やはりカウンセリングは、自分がとても自立心たっぷりに主張しないと、もしかすると、いまの自分を受容する方向に行きがちかもしれないという危惧を覚えました。ただ、これまで10ヶ月近く受けてきて一定の信頼をしている方なので、そこは自分で気をつけながら、あくまでも自分の思考の整理をする上でのセカンドオピニオンやヒントをもらう方という位置付けとして考えています。

加害者向けプログラムの参加

ぼくはGADHAという加害者経験者による、加害者のための変容プログラム&コミュニティに参加しています。

参加といってもまだまだオンラインコミュニティにいるだけなのですが、今回初めて「当事者会」という月2回オンライン(Zoom)で、当事者が集まって話を共有し合う会に参加してきました。

かなり参加者が多いのと、ぼくのように見学スタンスの人もいれば、もっと学びが進んでいて話者として参加者もいるので、まだ雰囲気は掴めていません。でも同じ悩みを持つもの同士が集まるのは不思議な感覚でした。少し自分の中で悔しかったのが、自分も加害者なのに他の参加者の加害性が気になって、少し距離を置きたくなったこと。オンラインでほんの60分強なのに、加害者と生活なんて、なんて酷いことを自分はしてきたのだと悔しかったです。

インプット & アウトプット

インプットという意味では、上記の当事者会、さらには書籍や記事が中心でした。

やはり中でも、一番上の「加害者たちの体験談」はとても刺激になりました。多くの加害経験者の方のご経験を読んでいると、自分では気づいていなかった加害の実態や、被害者の心理も少し想像できるようになってきました。

一方で、「マンガでやさしくわかる〜」の2冊はこれから学びを深めるにあたり出てくるであろう領域を先に少しばかり触れておこうと思い手に取ってみました。

アウトプットはというと、note記事を17本投稿してきました。

自分の中で印象的だったのは、人生で初めて、母親を独親として認識するだけでなく、受けた被害をしっかり加害だと言語化し認識できたこと。またその当時の自分の心の声をしっかり言語化できたことで、とても心が楽になりました。

noteの記事につながる、日々の中での気づきやひらめきを書き留めるX(旧:Twitter)もたくさん投稿してきました。

Twitterはふとした気づきをさっと簡潔にメモできるので、後からでもリアルタイムに自分の思考が追えるということと、一旦自分の思考を整理する深呼吸のような役割もあり、自分には向いていると思いました。

例えば、ぼくが睡眠不足につき余裕がなくなるかもしれない!と気づいた時にこれを投稿することで、単に発信するよりも、自分に警告を出したり、セルフケアとして途中で仮眠することを促したりすることができ、無事に(おそらく)加害することがなかったです。

日頃の行動

ここが一番難しいかもしれません。何故ならそれこそ習慣的にここに挙げている加害の信念に繋がるような行動をとってきていたからです。

乱暴な言葉遣いや、毒を吐くこと。
習慣的にだらだらと寝ないで起きているとか、過食をする。

これらは出来るだけ家ではやってきませんでしたが、会社では少し出ている自覚もあります。なので、そこは改めて気をつけないとです。

・丁寧な言葉を選んで使う
・まず自分を労ってあげる、ケアしてあげる、口に出して褒めてあげる
・やるべきことを考えずにやる(トイレ掃除、家事、など)
・起きたらベッドメイク

このように真逆な行動・言動をとることで、自然と成功体験が身についていくと良いなと思っています。

10月の計画と目標

10月は新たな挑戦として、遂に有償の加害者変容プログラムが始まります。実際に10月に開催されるプログラムは2回だけですが、事前課題・宿題などでかなり時間をかけることになりそうです。

また9月は結局、ジムに数回しか行けませんでした。仕事がかなり多忙になってきたということもありますが、涼しくなってきたということもあり、しっかりとジムに通って、新たな成功体験をもたらしたいなと思っています。

そして何よりも日頃の行動として「丁寧に生きること」。
これがケアの信念のインストールにつながると思っており、これを頑張っていきたいと思っています。

まとめ

最近、少し自分でも変化があったように感じます。
まだまだ褒められたものでも、自慢できるものでも、認めてもらえるものでもなかったりです。ただ、周りの景色に少し気づくようになりました。また自分の弱み、がよく見えるようになってきました。

そして嬉しいことに、妻からのコミュニケーションが少しずつ回復してきたように感じます。

最後の妻がどうこうという部分は意識しないようにしています。そこを目指していてはいけないと左脳ではわかっています。

それでも少しずつ、一歩ずつ、半歩ずつでも、前に進んでいければと思っています。

妻とのことになると、色々受け入れるのが難しい現実や未来が待っているかも知れません。でも今はそれを考えないように、まっすぐと変容の道を歩みたいと思います。

今日も妻ちゃん、娘ちゃん、息子くん、ぼくと一緒にいてくれてありがとう。

10月も頑張るよ。


日頃の行動:丁寧に生きること
・言葉遣いを改める
・乱暴な言葉遣いを意識的に辞める
・毒を吐くようなことは慎む
・丁寧な言葉を選んで使う
・習慣的な自傷行為を辞める
・現実逃避して何もしないで非生産的に遅くまで起きていることを辞める
・不健康な飲酒・過食を慎む
・健康的な運動習慣をゆっくり1年かけて作る
・日々の細かい習慣づくりに挑戦
・週末のトイレ掃除
・ゴミ出しと前夜のゴミ出し準備
・起きたらベッドメイク
・(早寝)早起き(上の自傷行為を辞めた結果として)
・禁酒(減酒);仕事の付き合い上必要な範囲のみ

いいなと思ったら応援しよう!