アメリカに行くまで③
前回では、心配だった英語の面接が思った程難しくなく、拍子抜けして終えました。
面接終了後、約2週間程で合格通知を受け取りました。
当然でしょ
と思いましたが、やはり本当に嬉しかったです。
理由は
現在の職場から逃げられるから
でした。
アメリカに行く
という目標ができたらすぐに英語の勉強(アメリカの連ドラを見ること)を夜の1時まで続けていました。
因みに始業時間は朝の4時からだったので、睡眠時間が足りず全く仕事に身が入りませんでした。
社会人としては最悪です。プライベートを優先し仕事の質を極端に落としたのですから。
ずっときだるそうにしていたので、同僚や社長からの評価は最悪だったでしょう。
しかし、どちらを優先するかは個人の自由なはずです。
仕事最優先という考え方は人を疲弊させます。
ご存知のように大企業で安定しているはずの会社で
過労死
パワハラ
モラハラ
が頻発しています。
私はインターンなどで公務員の仕事をしたことがありますが、皆目が死んでいます。
これって異常じゃあないですか?
私はアフリカで生活経験がありますが、貧乏なはずの村人の顔は皆優しい顔をして楽しそうに笑っていました。
しかし、Government officerと言われる公務員やBankerと呼ばれる銀行員など、現地人からすると夢の職業についている人達ほど、尊大で目が死んでいるのです。
この問題は、世界共通で
規則が厳しい
ステータスが高い
高級取り
になるほどこの傾向が高い。
これは仕事を優先しすぎて自分を見失っている証拠だと思います。
もっと自分の内面をみればいいのに
話はそれました。
合格通知が来たとともに、私は仕事をやめました。
受かることを確信していたので、事前に車の売却や宿舎の解約などの準備をしていたので、直ぐに嫌な職場を去ることができました。
あの爽快感は忘れられません。
朝寒い中起きる必要がない
嫌な同僚の顔を見なくていい
搾乳中すぐ踏んだり蹴ってくる牛を見なくていい
臭くて重いサイレージ(牛の餌)を運んで腰を傷めなくていい
何もかも最高でした。
私は根性がありません。
大好きなXJAPANは
気合を入れていけ!!
とよくいいます。
私はその雰囲気は好きですが、実践はできません。
私は気合を入れる事はできませんが
習慣化
する事は得意です。
それらの事は今後語ります。