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【留学プログラム/アリカンテ】スペイン生活で一番大切だと感じたこと
私は、スペインの寮生活で一番大切だと感じたことについて書きます。それは、病気についてです。私は、4か月の留学期間で2回病気になりました。
1回目は、スペインに到着した次の日でした。最初の授業日だったため、無理をして大学に行ったのですが、体調が悪化し、早退することになってしまいました。ですが、大学から寮までの帰り道を全く覚えられておらず、海外用の sim もまだ購入していなかったため、熱が出ている状態で1時間以上迷子になってしまいました。ですので、スペインに来る前にトラブルの際の連絡手段は考えておいた方が良いと思います。私は寮に毎週来てくれるお医者さんに診てもらうことができました。少しでも体調が悪い場合は、悪化しないためにも、早めにお医者さんに診てもらうことをお勧めします。
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2回目は、激しい喉の痛みが続き、声が2週間出なくなってしまいました。はじめの1週間は、日本から持ってきた薬で痛みを我慢していたのですが、日を追うごとに症状が悪化してしまいました。そのため、スペインの病院を受診することになりました。私は、事前に保険とともに加入していた「海外危機管理サポートデスク(J-TAS)」にお世話になりました。声が出ない私は、友達に手伝ってもらって、電話で看護師さんと症状や病院について相談しました。日本人の通訳者の方を無料で手配してもらえたため、安心して受診することができました。スペインの病院の受付や診察の仕方は、日本の病院と全く異なるため、現地に慣れていない人には難しいですが、私は、通訳者の方と一緒に病院に行き、診察の受付や薬の受け取りなどを全て手伝ってもらえました。診察の際には、スペインでの住所とパスポートの情報に加え、自身が加入している保険会社の証明書も受付をする際に必要ですので、事前に準備をしておきましょう。
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以上のように、私は留学生活で病気に一番苦労しました。普段、あまり病気にかからない私でも、食生活や気候が違うスペインでは、体調を崩しやすかったです。そのため、自身が感じているよりも、身体が疲れていることが多かったです。これから海外で生活をされる皆さまも、ご無理をせずに、ご自身の健康を一番に考えて、海外での生活を楽しんでください。また、私の経験が、少しでもお役に立てれば幸いです。(C.A. さん)
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